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ヴィックチョウ主演『追撃者~逆局~』 第9話 ベビーウェア ストーリー感想

こんにちは!
駅でネパール人を助けたら母国の写真を見せられ、嫁に来ないかとアプローチされました、てつこです。
今もネパール料理屋を見るたびに思い出します😇
逆局のストーリー感想は自由にコメント&返信ができます。感想お待ちしています(=゚ω゚)ノ
ちなみに今回は第9話!
『烈火如歌』の最長記録に並びましたよ~!(パチパチパチ)
この調子で頑張っていきましょう!

※中国語字幕(『逆局』)での鑑賞です。日本版とはセリフや内容に多少の違いがあるかもしれません※
※筆者が人の名前を覚えられないのであだ名をつけています。本人とは一切関係ありません※
※日常会話程度しか語学力がないので、内容に間違いがある可能性があります※

「胎児に動きがみられません。死産だけでなく子宮が壊死してしまう可能性があります。摘出手術と避妊手術をしましょう。」
キャッツアイ(犯人)は医師からの助言を受け入れ手術を受けます。
場面は病院の会議室に。
ヴィックが置かれた封筒の中を確認します。
【小切手 「吳玉馨 様 4000万円」】
【和解書】
それを見たヴィックは不満を露わにして封筒を置いて退室します。
ヴィックを追いかけたキャッツアイは「一般的に心臓移植は2人に1人亡くなると言われているの。成功しても1年の生存率は8割、3~5年の生存率は6,7割とも言われてる。私も医者の一人よ。患者さんやご家族の事を考えて助けたい一心で治療したのよ。」と訴えかけます。
しかしヴィックは「感情論は証拠にはならない」と冷たくあしらい、「あのご夫婦は手術後に出産計画を立てていたんです。その機会が病院によって奪われた。あなたが奥さんの立場なら受け入れられますか?」と言い残して立ち去ります。
呆然と立ち尽すキャッツアイは上司から産婦人科への異動を伝えられます。

【トピック】弁護士は冷酷?

裁判経験のない方はこの場面を見た時に冷酷だなと思うんですが、
弁護士は相手側に対してはこういう感じです。
昔、親が家族経営していた会社(実兄弟)から横領で訴えられたんですが、
会社側が偽造した書類を提出してきて、親は「身に覚えがない」と言ったんです。
弁護士は「 何かを言う時には物的証拠を示すのが裁判でのルールです。」と説明した後に
「なのでこちらも偽造で仕返ししちゃいましょう」と言ったんですよ😅
というわけで、『偽造書類を偽造だと証明する為の』偽造書類を作ったのですが←ややこしい
「昔の書類とフォントも違うし、こんなのバレる…」と不安になっていました。
しかし「相手の弁護士はパソコンに詳しくなさそうだから大丈夫」とそれを持参したんです。
その言葉通りその書類は証拠として認められ、証拠を出せず、会社側が訴えを取り下げて無実が証明されたのです。
弁護士は依頼人の為ならどんな手を使ってでも弁護を遂行するので『弁護士と詐欺師は紙一重』と世間では言われるんですね。

そんな光景を目の前で見てきたので、第弁護士であるヴィックの言動には裏があると読みながら見ています。
弁護士は黒であってもあらゆる手段で証拠を集めて白と判決させる事もありますからね。

リーダー、メガネ、レンフェイと主任の娘が遺体保管庫前に待機しています。
「内臓損傷、複数の骨折から、死因は転落死と思われます。」
メガネの報告を聞いていたレンフェイは娘から主任の妻が性的暴行が原因で自殺していたと報告します。
「あの子に少し時間をあげられませんか」とレンフェイは娘と主任の遺体と対面します。
「パパ…ごめんね…」泣きじゃくる娘の肩をレンフェイはそっと抱き寄せます。

レンフェイ娘と浮気するんちゃうやろな!ヴィックを忘れるなよレンフェイ!←おい
でも抱き寄せるレンフェイ格好いいやん。紳士やん。

【俳優豆知識】
主任の娘を演じている女の子は、日本で来年上映予定の台湾映画『無聲』のヒロインで、2020年『無聲』で台湾アカデミー賞新人賞を獲得した若手新鋭俳優の一人です。
今後様々な台湾の作品で彼女を目にするかもしれませんね。

おっさんへの取り調べが行われ、主任の死と娘の保護を伝えると驚きの反応をします。
「主任の自殺には裏があると分かっています。あなたの協力が必要なんです。誰に示唆されたんですか?」
レンフェイの問いかけに応じようとしないおっちゃん。
「犯人を捕まえないと娘にも危険が迫るんですよ。」
その言葉を聞いたおっちゃんが「私は法が裁かなかった奴を裁いただけです」と今までの事件の真相を語り始めます。

・凶悪犯罪者であるヴィックを殺してやりたいという利害が主任と一致していた
・ドラッグで誘惑したスネ夫を利用しようとしたが、薬物依存で理性がなくなってきたので殺した
・スネ夫の遺体は主任と2人で偽装工作をして、怪しまれないよう主任が見つけるようにした
・ヴィックをスネ夫殺害の容疑者に仕立て上げる事が目的だった
・ヴィックを襲った夜、主任は休憩所のドアのカギをわざと開け、混乱状態を作っって殺害しようとした
・作戦実行をジャイアンに見つかって失敗し、ジャイアンを取り込もうとした
・「黙ってほしけりゃ女を連れて来い、お前の娘くらいがいいな。遊んだらお前にもやるよ」と言われカッと待って私が殺した
・主任はジャイアンが死んでるのを確認してとても緊張した様子だった
・主任が電源を落としてヴィックのペンを刺し直して偽装工作をし、私は主任に連行されるふりをして合流した

「あなたは主任に利用されていたと思わなかったのか?」とリーダーに言われますがおっちゃんは沈黙します。
「主任の奥さんが鬱を患い自殺した事を知ってますか?」
レンフェイが写真を出すと

・奥さんは10年ほど前に会社で性被害に遭った。
・訴訟を起こして何年にも渡って裁判が行われたが敗訴した
・もしバレた時は私が全責任を持つ、主任は娘と逃げるという約束をしていた
・主任が一人娘を残して自殺なんてありえない

と語りました。取り調べを終えた2人はチームが待つ病院へ向かいます。
病院にキャッツアイが来ると読んだチームは役割分担をして護衛、見回りを始めます。

切ないなぁ…
自分の弁護してくれてたヴィックを殺そうとするとか相当洗脳的なものかけられてたんやろうな。
もしかしてこの頃からヴィックにまつわる何かがあったとか?
おっちゃんはなんも知らんと黒幕に従う主任に協力してたんやろうな。
黒幕も真相を知ってる主任を消したからあの笑みやったんやろ。

病院の廊下を歩くカツラ刑事とKPOP刑事。
「調べた結果、あの夫婦だけではなく、発見された早産児もこの病院に収容されているようです」
KPOP刑事が報告をしていると目の前にメガネとストーンが現れます。
メガネが「どんどん関係ない人を捕まえてるそうですね」と言うと少し焦ったカツラ刑事が「そんな事よりこんな所で油打ってる場合かね」と反論し、メガネとストーンはその場を離れます。
KPOP刑事から妊婦の病室の場所を聞いたカツラはKPOP刑事に赤ちゃんの方へ行くよう伝えて解散します。
カツラ組の異様な動きを察知したメガネはKPOP刑事を追尾するようストーンに頼みます。
案の定、カツラに指示されたKPOP刑事は足早にエレベーターに乗り、ストーンは間一髪のところで間に合わず、階段を駆け上がります。
ほらほらまたアクションやん!ダイエット頑張れよ~!
絶対追いつかんって、メガネの方が運動神経絶対いいやろ~メガネ行けよ~

新生児治療室の鍵を開けようとするキャッツアイは開錠に失敗し看護師に目撃されてしまい、不審者の内線を受けた別の看護師が「あの人不審者です」とKPOP刑事に通報。
エレベーターに乗ろうとしたキャッツアイにKPOP刑事が職務質問を行います。
ポケットに手を入れたまま無言のキャッツアイを警戒し、ゆっくり銃を構えるKPOP刑事。
ポケットから他人の名札を差し出したキャッツアイはKPOP刑事が名札に気を盗られた瞬間を狙って一瞬で首を刺しますが、その瞬間にKPOP刑事がトリガーを引いてキャッツアイのわき腹に命中させます。

♪見~つめる キャッツアイ!♪の脳内BGMと共に颯爽と登場しましたキャッツアイ!
KPOP刑事とバトったキャッツアイは本当にすごいから必見!
どうなったん!?ってスロー再生したから 笑
あれ、キャッツアイの最終手段やな。

階段を駆け上がったストーンは首から血を流すKPOP刑事とキャッツアイを発見しますが、KPOP刑事の拳銃を奪い、看護師を人質にとり廊下に出ます。
知らせを受けたリーダーは全ての階の人を避難させるよう命じると現場へ走り、アナウンスで騒ぎを知ったインテリ男は「あの階には私の息子もいるんだ!お前らを信用できない!」と病室を飛び出してしまいます。

くそマジなんなんこのインテリ男!
自分は何でもできると思ってるんよなこういうタイプって。
関係者だからとかなんとか言ってフンフン優越感に浸るタイプやな。
こういう男マジで無理やわぁ(´・ω・`)

「ICUのキーカードをよこしなさい」『私は持ってないんだ』「じゃあこっちに来ないで!」
膠着状態の現場に到着したリーダーは慌ててキャッツアイと交渉を行い、『あの子に会いたいのよ!新生児室の鍵を渡しなさい!』と興奮状態のキャッツアイにリーダーはキーカードを持ってくるようストーンに命令します。
ナースステーションでメンバーと合流したストーンは事情を説明して一緒に現場へ向かいます。
リーダーは自ら人質となる事を条件にキーカードを渡すと約束し、逃走する為の車も用意すると伝えて安心させようとします。
そこから銃を置いたリーダーはぱっつん君に手錠をかけてもらい、人質交換を行いました。

リーダー交渉術すごいなぁ。
確かにずっと銃構えられとったら普通は冷静になられへんもんな~

『さあ早くキーカードを渡しなさい!』
少しずつ落ち着いてきた現場にインテリ男がやってきて「俺に関係あるなら俺と話せば済む問題だろう!」と超場違いな事を言いはじめます。
「私は赤ちゃんを取り返しに来ただけなのよ」
『目を覚ませよ!お前の子どもじゃないだろ!』
「私はママになりたいだけなのよ!あなたに何が分かるのよ!どっか行ってよ!」
『お前は離婚した身だろうが!』
何も言うなという周囲の注意を無視し叫び続けるインテリ男にとうとうレンフェイが「黙ってろや!」とブチ切れ、ぱっつん君がインテリ男を強制退場。
リーダーが落ち着かせ、レンフェイが銃を置いて「キーカードはここだ」とキャッツアイに渡そうとしますが、「あなたが開けなさい!」と指示します。

くそインテリ男!!💢
邪魔やねん!!
どうせ存在感ないから存在感アピールしたいんやろっ!!
レンフェイ!グッジョブ!出てけー!!

リーダーと一緒に中に入ったキャッツアイは鍵を再び閉め、「ママが迎えに来たよ!」とガラスの向こうの赤ちゃんに声をかけ大泣きます。その横でリーダーが言います。

この子は医療機器があって生き永らえているのはわかりますよね。
母親なら…医者なら命の大切さをわかってるでしょう。
あなたの持つ正義感もわかる。それは正しい事だ。
でも結局その正義感で何をした?
その為にどれだけの人を殺してきたんです!?
この子をしっかり見てください!

ここは泣かせて来る…
キャッツアイならこのガラスを破って盗って行って欲しいけど←おい
「あなたの持つ正義感は間違ってない」って言葉、みんな言って欲しいよね。

リーダーの言葉に泣き崩れたキャッツアイは銃を置き、今までの経緯を話すからあの子に触れたいと懇願します。

「私も命を尊重するという気持ちを持っていたわ…第2被害者に会うまではね…」
と回想シーンに入ります。
産婦人科で働いていたキャッツアイは清掃員からエコー検査を依頼され、骨形成不全があると知った清掃員は前回も骨形成不全で、離婚の危機に瀕していると中絶を依頼、キャッツアイは困惑した後に断ります。

清掃員がこっそりエコー検査受けるなんてありえへん話やんって思うでしょ?
台湾はありなんですよ、これが 笑
全部とはいきませんが、知り合いの治療費を安くするとか、こっそり採血検査するとかあるみたいです。
(医者、看護師をしてる台湾人の友達から聞きました)

最初は断ったキャッツアイですが、自分と同じ経験をさせたくないと内緒で依頼を受けます。
個人で借りたクリニックで中絶手術を行いましたが、偶然「堕胎薬を飲んでもダメだったから、適当に理由を言ったらパートナーの同意なしで処理してもらえたわ。また今晩会いましょう」という電話の内容を聞いてしまいます。
騙したのねと問い詰めるキャッツアイに「そんなことないですよ。どうせ最初から子供なんていらないし」という心無い言葉で
【命を粗末にする…そんな人間…尊敬するに値しない】
キャッツアイの何かの糸が切れました。

こいつ最悪やな💢💢
結局発育不全やったんも堕胎薬のみまくってたからやん💢
キャッツアイの気持ち痛いほどわかるけど、こういうのって犯罪にならんのよね…

「ネットで聞いてたら本当に中絶してくれるなんてね」
「やっと大学を卒業できるかって時に子育てなんて無理なの」
キャッツアイは様々な理由で訪れる人に中絶手術をしては胎児を取り出そうと試みます。
そしてとうとう生きた状態で胎児を取り出せたキャッツアイは喜び涙を流します。

ウド鈴木の彼女何で殺したん(´;ω;`)
「ごめんなさい」「どうか恨まないで」って謝って泣いてるのに😥
後の2人最悪やな。
片や「変な動きしたら即訴えるから」と「今晩ナイトクラブ行くから手早くお願い」って…
なんで明らかに純粋なウド鈴木の彼女殺したんやっ(´;ω;`)

赤ちゃんの為に用品を買いに行ったキャッツアイは偶然にも離婚した旦那に遭遇。
嬉しそうに選ぶ様子を耳にしてキャッツアイは心が憎しみに支配されている事を実感します。
【羨ましかったの。私が得る事のできない幸せをつかんでいる姿に…その心が私を殺人鬼に変えてしまった…】
「見つけました!!」
キャッツアイが供述した現場からは被害者の下半身と胎児の遺体が発見されます。

これはインテリ男にも罪ある…💢
「子どもがいなくても幸せだよ」から再婚して子供まで…
これで発狂しない方がおかしくないか?

この事はニュースでも報道され、警察署の屋上でレンフェイは横になっています。
「みんなお祝いモードだぞ。なんで1人でこんな所にいるんだ」
リーダーが声をかけます。
キャッツアイと何を話したのか尋ねられたリーダーは
「いいか、警察ってもんは犯人追跡も凶器発見も出来るが、人を殺す権利も併せ持ってるもんだ。覚えとけ」
レンフェイが笑いだすと「サボるなよ。まだ終わってないヤマがあるんだ」と立ち去り、レンフェイも後を追って歩き出します。

無邪気に笑うレンフェイが可愛い🥰
たぶん性に合わない事を突然言い出したから笑っちゃったんだろうね~笑

週刊誌フェンのジー記者は『病院広告取材』と偽り医院長へ玉さんが起こしたキャッツアイの訴訟についての取材を行います。
「相手が訴訟を取り下げたんですよ。弁護士もいないので詳しくは話せませんね。」
『訴訟の内容だとそちらの勝ちのはずなのに、どうしてキャッツアイを異動させたんですか?』
「彼女が自分から辞任したんだ」
『玉さんの弁護を担当したヴィックについてあなたの印象はどうでしたか?』
「どうやら私より知ってる事が多そうだね。彼は弱い立場の人間を守るいい弁護士だったが残念な事に道を誤ってしまった」
ジー記者が何かを言おうとした瞬間「私は忙しいんだ。そろそろいいかな」と追い出しにかかります。
『息子さんが拘置所で殺されたそうですが』と質問しますが、秘書によって追い出されてしまいます。

いきなり核心ついてきたジー記者!!
危ない危ない!消されるよ!?
度胸あるなぁ…

一連の事を伝えると『主任は誰かのコマとして動いていた可能性が極めて高い』とヴィックは助言します。
話を続けようとするヴィックにレンフェイが「自分への疑いが晴れたっていうのにまだ何を望むんだ」と睨みますが「私は2つの案件で助けた…次は君が私を助ける番ではないか?」とヴィックに自身の事件『梁炎東殺人事件』の捜査を依頼されます。

・玉さんが唯一の目撃者だがなぜか法廷で証言をしてくれない
・茜さんから「変な客が玉さんに付いている」と聞いたが恐らく今回の犯人と同一人物
・茜さんは玉さんを見つけて身代わりになって殺された

お互いに情報を確認し、「警察が見つけられなかった証拠を見つけ出すんだ」とレンフェイに念を押します。

また愛の共同戦線が始まるわけですね!←違

「被害者の立場になって探してほしい。茜さん(被害者)はとても頭の切れる人だ。きっとどこかに手がかりを残している。」
事件発生現場に到着したレンフェイはヴィックからの言葉を元に念入りに捜査を行います。
地べたに這いつくばりながら棚の下を見たレンフェイは三角状のピンバッジを発見。
こっそり持ち帰ったレンフェイとすれ違うように謎の人物がマンションに訪れます。

よっ!お手柄!
カツラ刑事…何したんやあのおっさん…
やっぱここの警察どこも無能やな💦
最後にすれ違ったの誰やろか…
靴からして軍人とかそういう機関に所属してる人ではないかと推測…

まとめ

いかがでしたか?
だんだんと内容が複雑になってきて
ストーリーをザッと書けなくなってきました💦
この調子で続けられたらいいんですが…
応援よろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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