新年早々子どもがオミクロン株に感染した話

2021年→2022年の年末年始、突然兄弟からこんなラインが来ました。

「体温チェックもなしで外連れ出してたんかい！」
とツッコみたかったのですが、本人には言わず。
後日談では、その日に限って準備云々で忘れてしまったようです。
（みなさまもお出かけの際は気を付けてください）

そして翌日には兄弟（親）も３７．５度の発熱と倦怠感（インフルレベル）と咳の症状に。

（3日後）

いやぁ…嬉しくない流行の最先端やっちゃいましたね。
ちなみに兄弟と私は別居＆接触を避けていたので、濃厚接触者ではありません。
学童保育の児童数人がオミクロンだったようで、感染経路は学童保育施設のようです。
ぶっちゃけ…クラスターのような形ですね。
ということで、今回は感染した兄弟からの情報を元に
感染した場合どうなるのかをまとめようかと思います。

変異株　オミクロン
症状はどうだったか

子ども（小学校低学年）
３８．５度の発熱があったが走り回るほど元気な様子。鼻水が少々。
翌日には３７．５度になり、3日後には平熱に戻るも、入院時３７．２度に。
退院するまでの2週間、陽性状態が続いた

大人（ファイザー2回接種）
３７．５度の発熱とインフルエンザのような倦怠感が2日ほど続き、平熱になるも痰のからむ咳が続く。
X線検査から気管支炎と判明。

大人（モデルナ2回接種）
３９．５度の発熱とインフルエンザのような倦怠感、翌日には３８．５度まで下がる。

症状がどうであれ入院（当時）
※現在は自宅療養可能になりました

オミクロン株に感染したと分かると、熱が下がっていようが原則入院です。（2022年1月4日の話）
保健所から「濃厚接触の疑い」と言われたら入院セットを用意しておいた方がいいかもしれません。
お金の心配がありますが、公費負担制度の対象になるので大丈夫なようです。
入院保険などの加入状況も確認しておくといいかもしれません。
ちなみに保険申請に必要な診断書は保健所が代わりの書類を出してくれるそうです。
【公費負担制度】
病気の種類や患者の条件（乳幼児医療など）により
国や地方自治体が健康保険で受診した場合の負担分に対して、助成する制度

電話対応に追われる

オミクロンと判明すると保健所などからひっきりなしに電話がかかってきて対応に追われます。
こちらから連絡をした時も「あ、ごめん。電話かかってきてるから…」と忙しそうに対応していました。

入院先の決定
迎えが来る

保健所から入院先を伝えられた後、10人乗りの送迎タクシーが家に来ます。
運転席・助手席と分けられている構造からか、車内は暗かったそうです。

病院食

コロナ病棟の病院食はこんな感じです。

トマトやホウレン草など、子どもには食べにくいものばかり…
念のために菓子パンなどを用意しておくといいかもしれません。

入院生活は…

医師の診察は病室に備え付けられているスマホで行われ、直接会うのは看護師さんだけです。
防護服にフェイスシールドにマスクという完全装備だそうです💦
姪っ子は普段通りで、物心ついて初めての入院生活をルンルンで満喫しているようです。
兄弟は電話中も激しく咳き込む場面があって少し辛そうでした。

隔離施設から出られる目安

基本的にはPCR検査で２回陰性になれば退院（隔離の解除）になるそうです。
しかし陽性であればそこからまた数日空けないといけないので、陽性が続けば入院生活が伸びるという訳です。
兄弟と姪っ子は2週間近くかかりました。

まとめ

いかがでしたか？
入院した兄弟＆姪っ子ですが、政府は「全員入院を見直すべきだ」と発表したようです。
これを教訓に感染した時に備えて準備をしておくといいかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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