IT関係

日本で取得した資格…海外でも活用できる?

必死に勉強して取得した資格。
もしもこれが海外でも活用できれば活動の幅が広がって嬉しいですよね?
ここでは日本で取得した資格が海外でも使えるのかを解説したいと思います。

日本の資格は海外でも活用できる?

結論から言うと、『TOEIC』など、海外も活用されている資格は海外では使えますが、
日本国内でしか活用されていない資格に関しては【海外では使えません】
※『日本語教育能力検定試験』などのように一部例外はあります。
理由は資格自体が国内に限定されているからです。
海外には同じような資格があるので、同じ仕事をしたければその国の資格を調べて受験する必要があります。
言語能力に自信のある人はぜひ受験してみてはいかがでしょうか?

どうしても取得した日本の資格を使いたい時は?

現地語で受験できるほどの言語能力なんてないし…
という方は、日系企業での求人を見てみるといいかもしれません。
【海外出張】という形で資格が活用できる場合があります。
ただし、欠点は行きたい国に行けるかどうかはわかりません。

海外でも使える資格は?

言語関連資格(IELTS・TOEFLなど)

英語圏ならIELTS・TOEFL
中国語(簡体字)ならHSK・中検・TECC
中国語(繁体字)ならTOCFL

各国で自分の語学力を示すことができる言語関連の資格は海外でももちろん有効です。

調理師免許

この資格は海外の日本人が多く在住するエリアなどで、日本食を提供するレストランで働くのに有効です。
各国毎に郷戸料理の調理師資格があるので、調べてみるのもいいかもしれないですね。

サービス接遇検定

接客スキルやマナーの理解度を測る検定ですが、日本ではあまり役に立たないと言われてます。
しかし海外では日本人が来る観光スポットの宿泊施設、飲食店などでこの資格が重宝されています。
私達が普段体験しているような接客は海外の人にとっては特殊で難しいものなのです。

日本語教育能力検定

この資格は、日本語を教えるにあたって必要な資格です。
日本語学校を設立したり、日本語教師として働く場合に必要になる資格です。
海外ではこの資格がなくても働けるところもありますが、近年ではこの資格が周知され始めているので、将来的には必要となってくると言われています。

認定情報技術者(CITP)

IT関連の国際資格はたくさんありますが、その中でも日本発の国際資格「認定情報技術者(CITP)」を紹介します。
IT人材向け資格制度を推進する組織『IP3』がアジアで初めて認定した資格で、取得すると「実績豊富なプロIT人材」と海外でも認められます。これから国際的にも使える事が期待される資格なので、海外でIT業界の就職を考えている人にはオススメです。

経営学修士(MBA)

多くの欧米企業は、この「経営学修士(MBA)」を取得している人を経営全般に知識をもった人材と認めていて、本場のアメリカでも年間取得者は7~10万人程の資格です 。
幹部候補生として採用する時、昇進の時に大きな判断基準になる資格でもあります。

米国上級秘書資格(CAP)

「プレMBA」とも呼ばれているこの資格は、秘書として高い能力を証明する国際資格です。
かなりの語学力が必要で、相当なレベルのITや会計に関する知識、マネジメントやビジネスコミュニケーション能力が必要なので、かなり難しい資格です。
難しい分、海外では高く評価されるので、ライバルと差を付けたい時にオススメの資格です。

米国公認会計士(USCPA)

経理財務、監査の管理職の登竜門でもある資格です。
全世界に互換制度があるので、一定の条件を満たせばアメリカだけではなく、メキシコ・アイルランド・ニュージーランド・オーストラリア・カナダでも会計士として働くことができるようになる資格です。
日本国内で受験ができて、1年間の試験回数も多く、日本の公認会計士や税理士と比べると合格率は高めなので、チャレンジしやすい資格でもあります。

まとめ

いかがでしたか?
日本でも海外でも使える資格があれば無敵感がありますよね。
ぜひこれを参考にして海外に向けた新たなチャレンジをしてみるのもいいかもしれませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました🤗

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