『シャーマンキング』絵のタッチが違う?朝倉葉だけ声優が変更?マンキンの歴史から疑問を徹底解説!

『シャーマンキング』のリメイクアニメ「SHAMAN KING」の放送で盛り上がっていますが…

あれ?
葉君の目ってこんなキラキラしてたっけ?
絵のタッチも細いし…なんか私の知ってるシャーマンじゃない…💦

と戸惑ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは『シャーマンキング』を巡る波乱万丈の歴史からその謎を解説していきます。

1998年(平成10年)
集英社『週刊少年ジャンプ』にて連載開始

宗教文化・オカルトと現代を合体させた擬人化などが表立ってなかった当時としては斬新な内容に多くの人が虜になりました。
題名にもあるシャーマンはもちろんの事、攻撃や人物に【阿弥陀(あみだ)】【仏陀(ブッダ)】【キョンシー】などの仏教やキリスト教、中華圏に伝わる道教など、様々な宗教文化の用語を取り入れています。

2001年(平成13年)
アニメ化


アニメ化、しかも夕方というゴールデンタイムの放送によって、さらに周知度が高くなり、ゲーム化。
朝倉葉と道蓮、朝倉葉とハオなど、BL好きの腐女子の間でも様々なカップリングが生まれ、大人気の作品となりました。

2002年(平成14年)
アニメ終了

人気低迷が原因で(という感じには見えなかったが)アニメが終了。
原作は少年ジャンプにて連載を継続していきました。

2004年(平成16年)
連載が打ち切り

ジャンプの看板的作品でもあった程のシャーマンキングでしたが、少年漫画とは思えない複雑な人物関係や、重い内容から、対象年齢がグンと上昇すると共にアンケートでの人気は低迷していきます。
そしてこれからハオと決戦か!?という所で

プリンセスハオ

という謎のパワーワードを最後に打ち切りになってしまいます。
突然の打ち切りに読者は呆然。
このパワーワードはヲタク界に『打ち切り漫画名言集』として脈々と語り継がれる事になります。
私を含め、今作のアニメの画風に違和感を持った方は、恐らくここで時が止まっています。

2008年(平成20年)
シャーマンキング再始動
続編「シャーマンキングFLOWERS」連載開始

『シャーマンキング【完全版】』(全16巻)の発売を皮切りに、シャーマンキングの時間は再び動き始めます。
ちなみに連載終了から完全版発売までの期間、作者は『ユンボル』など、様々な作品を連載されていました。
完全版ではあの【プリンセスハオ】の続きも描かれており、綺麗に完結。
この頃は出版社が競い合うようにたくさんのコミック雑誌を創刊していた時代でした。
そして集英社から創刊された『ジャンプ改』にてシャーマンキングの続編「シャーマンキングFLOWERS」を連載開始。

朝倉葉と恐山アンナの娘、『朝倉花』が主人公となり、物語は大きく広がっていきます。
(当時読んでいましたが、あまりの画風の変化に驚いた記憶が💦)

2014年(平成26年)
集英社『ジャンプ改』休刊 
「シャーマンキングFLOWERS」打ち切り

同じ出版社から何冊も新たなコミック誌が作られ飽和状態になり、子どもたちの漫画離れが問題となってきた時代。
その波に「シャーマンキング」も見事に飲まれてしまいました。
飽和状態を改善するべく、出版社が雑誌の休刊へと踏み切る中、とうとう『ジャンプ改』も休刊に追い込まれてしまいます。
そしてそこで連載していた「シャーマンキングFLOWERS」も必然的に打ち切りとなってしまいました。

2018年(平成30年)
講談社から電子書籍「SHAMAN KING【完結版】」
発売

講談社に突如、シャーマンキング20周年記念のHPが開設され、講談社から連載時のコミックと同じ表紙をリメイクした電子書籍「SHAMAN KING」の発売が発表されました。
『え!集英社じゃない!?』とまたもやファンだけが置いてけぼり状態に…💦

これを境に集英社はジャンプの歴史からシャーマンキングを完全に抹消
平成を代表するジャンプ作品として周知されていた作品なだけあり、
ヲタク界隈で(作者と集英社の間で何があったんだ…)とどよめきがあがります。

2020年(令和2年)
紙書籍「SHAMAN KING【完結版】」発売
再アニメ化の発表

読者からの強い要望があったのか、電子書籍でしか発売していなかった「SHAMAN KING【完結版】」をコミック本として発売しました。
そして前回のアニメ放送から20年の時を経て再アニメ化が発表されます。可能な限り前回と同じメンバーでアニメ化をしたいという原作者からのメッセージが発信されましたが、20年前の声優陣は大御所となってしまっているので、ヲタク界隈では「かつてのあのメンバーを集める事は難しいのでは?」という話でもちきりでした。

2021年(令和3年)
アニメ「SHAMAN KING」放送

キャストの発表があり、朝倉葉役のみ交代で、残る主要メンバーは20年前と同じだと発表されました。
20年前、独特のゆったりとした口調が葉そのものだと好評だった佐藤ゆう子さんの再登板が期待されていましたが、20年もの歳月が経ち、引退はされていませんが、仕事量をセーブされておられる為、再登板にはなりませんでした。

20年という年月で変わったもの


20年で絵のタッチが変わったのはもちろんですが、中の人も

28歳⇒48歳 阿弥陀丸(CV:小西克幸)
34歳⇒54歳 恐山アンナ(CV:林原めぐみ)
35歳⇒55歳 小山田まんた(CV:犬山イヌコ)
46歳⇒66歳 梅宮龍之介(CV:田中正彦)
29歳⇒49歳 道蓮(CV:朴璐美)
37歳⇒57歳 ハオ(CV:高山みなみ)

と、声を仕事にされているとはいえ、声の質はもちろん声の出し方(発声法)も変化しています。
声に妙な違和感を感じた方は恐らくこれが原因ではないかと思われます。
ヲタク界隈でも発声法の変化で別人のようになった方が森田成一さん。
BLEACHの主人公 黒崎一護役などで有名な方なのですが、デビュー作であるゲーム「FF10」の主人公ティーダは滑舌が悪く、ゲーマーのネタになるほどでした。
彼が年月を経て再びティーダを演じたのですが、声優として成長した結果、皮肉にも(ティーダの声優変えた?)(私の知ってるティーダの声じゃない)と言われてしまったのです。
私は個人的に佐藤ゆう子さんが朝倉葉役を断ったのも、この現象が起きてしまうからだと推測します。
公式で理由などを明らかにはしていないので真相は分かりませんが、
(みんなが聞きたい20年前のあのやる気のない『朝倉葉』の演技はもう出来ない。)
という理由で断った可能性がとても高いです。

まとめ

いかがでしたか?
ちなみに2001年放送時の小西克幸さん(阿弥陀丸)と朴璐美さん(道蓮)に関してはまだまだ売り出し中の若手声優。
朴璐美さんはこの作品をきっかけに、小西克幸さんは1年後の主演作からじわじわとファンを集め、20年という年月を経て時代も変わり、今では大御所とまで言われるようになりました。
そして先日、小西克幸さんも鬼滅の刃(音柱)声優として、テレビ出演まで果たしました。

…こういう歴史をリアルタイムで知っているとなると、正直私も歳を感じます💦
最後までお読みいただきありがとうございました。

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