「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第3話・あらすじ
ジオルドとアランが主催がするお茶会に呼ばれたカタリナ。
そこで美しい白い髪を持ったソフィアと、老若男女から愛される容姿を持つニコルと出会う。ソフィアとカタリナは、ロマンス小説好きとして意気投合。カタリナは自宅にソフィアを招待するのだが…
第3話「麗しの美形兄妹と出会ってしまった…」ストーリー
第3話「麗しの美形兄妹と出会ってしまった…」
ジオルドとアランが主催するお茶会にやってきたカタリナとキース。そこでカタリナは、美しい白い髪と赤い目を持つ美少女ソフィアと、老若男女から好かれる美貌を持つ兄のニコルと出会う。ニコルはもてはやされる一方、ソフィアはその見た目から「呪われた妹」と陰口を言われていた。
カタリナがソフィアに話しかけると、ソフィアがロマンス小説にハマっている事を知る。ちょうどロマンス小説仲間を探していたカタリナは喜び、強引に自宅へ招待した。屋敷にやってきたソフィアの元へ行くとニコルも一緒に来ていた。
ニコルは、友達がいたことがないソフィアを心配してついてきたのだった。しかし、カタリナと仲良さそうに話すソフィアを見て安心する。ソフィアもカタリナに心を許していき、メアリも最初は戸惑っていたが、次第に打ち解けていった。
ソフィアを大切にするカタリナに、徐々に惹かれていくニコル。鈍感なカタリナはニコルが好意を持っている事に気づかない。ある日帰り際、キースと一緒にいるカタリナをじっと見つめるニコル。その様子を見たキースは、帰りの馬車で「またライバルが増えた…」と嘆くのだった。
~7年後~
カタリナは15歳になり、いよいよ魔法学校へ入学する。
今日はカタリナの誕生日会。婚約者のジオルドや弟のアラン、義理の弟キース、ニコル、友達のメアリ、ソフィアが勢ぞろいしている。鈍感すぎるカタリナは、男性陣から好きアピールされても全く気付いていない。ダンスを楽しく踊りながら、カタリナは魔法学校へ行っても皆と仲良くいられるよう祈っていた。