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「妖しのセレス」第1話ストーリー、ネタバレ・感想

こんにちは。
今回は、渡瀬悠宇さんの少女漫画で2000年に、WOWOWで放送された「妖しのセレス」を紹介します。普通の恋愛アニメだと思ってみたら大間違い!第1話から度肝を抜かれる展開に、手汗が止まりませんでした。少女漫画というよりサスペンス…?
面白くて、早く次が見たい!展開が気になる!ワクワクが止まらない作品です。

第1話 16の星と月が巡る日

ある縁側でおじいちゃんと孫が、こんな会話をしていた。
祖父「その若者はな、側の松の木にかかっていた羽衣を盗んで帰ってしまったんじゃ。」
孫「その羽衣がないと、天女さんはおうちに帰れないの?」
祖父「あぁ、そうじゃよ。」
孫「そのあと、天女さんどうなるの?」
祖父「帰れなくなった天女はな、泣く泣くその若者のお嫁になったんじゃ。」
孫「お嫁さん?天女さんはその人好きになったんだ!」
祖父「それは分からんな~笑」
孫「ねぇねぇ、天女さんはお嫁さんになって、羽衣を返してもらったの?それで帰れたの?天女さんのおうちは、お空の上にあるの?ねぇ?今もある?」
祖父「さぁ、どうじゃろうな…」

高校生の御景妖(みかげ あや)は、良く当たると有名な占い師に見てもらう。
占い師から「16の星と月がめぐった日、定めの時はやってくる。見えるのはちと怒りと悲しみ。この世の全ての均衡の崩壊。あなたはこの先、暗黒の星に支配を受けることになります。それを光と闇、いずれにするかは、あなたが持つ強大な生命の力次第…。」
と言われた妖は、「だから見てもらうの嫌だったんだよ!気分わるー!」とカラオケボックスで叫んでいた。
友達からは「それってつまり、お先真っ暗~」と言われてしまう。

何やら怪しい雰囲気…。占いを信じられないのも無理ないかも。「この世の全ての均衡の崩壊」がパワーワードすぎますね。こんな事言われたらガクガク震えちゃいます。

双子の兄御景明(みかげ あき)は「でもこうも言ってたろ?あなたを助ける運命の出会いが待っていますって。男だったらいいのにな~」と嫌味たっぷりに励ました。
カラオケから出た妖たちは、歩道橋でひったくり犯を目撃する。
正義感の強い妖は、ひったくり犯にタックルするが、その反動で犯人が奪ったバッグが飛んでいく。妖はバッグを取ろうと、勢いよく飛び出しバッグを掴む。
しかし勢い余って歩道橋の下の道路に落下してしまう

正義感溢れてすごい…でも周りで見てる人はヒヤヒヤだろうな~…💦

「うそ…」と妖が思った瞬間、謎のイメージと紋章が頭を駆け巡る。そして体が浮きふわりと着地する。浮いた事に驚いた妖は、その場に立ちつくしていた。
すると、急ブレーキをかけた車に轢かれそうになる。
次の瞬間、誰かに押され道端に押し倒された。
妖が顔を上げると、そこには美しい一人の男がいた。見とれる妖に男は「平気か?どうした?どこか痛むか?」と聞く。心配して上から降りてきた明に怒られる妖だったが、気づくと男の姿はなかった。

浮いた事にもびっくりですが、助けてくれた男性のイケメンさにも驚愕。私も「平気か?」って言われたいです!!

その日の夜、妖は自分を助けた男の事、そして昼に見た紋様やイメージが何だったのか考えていた。心配する明をよそに、あんな高いところから落ちても怪我がなかった自分は幸運だ!と聞く耳を持たない。
明日は二人の16年目の誕生日。
父からは「明日学校が終わったら、本家のおじいちゃんの家で誕生日祝いをするから、すぐに帰ってこい。」と言われる二人。
次の日、約束していた友達に家族祝いをするからと約束を断る二人。
友達からは「この年になっても家族で祝うなんて不思議」と言われてしまう。

盛大なパーティーでも開かれるのでしょうか?会話だけ聞いていれば、仲の良い家族のようなワンシーンですね。

二人は明治の時代に作られた、立派なおじいちゃんの本家へ向かう。そこへおばさんや。親戚一同も集まっていると知った妖は、盛大に誕生日を祝われると思いテンションが上がる。

開かれた扉の先には、親族が大きなテーブルを囲うように座っていた。
おじいちゃんに促され、席に座る二人だが、その部屋には監視カメラが仕掛けてあり、裏で親族たちが集まっている様子を観察する者たちがいた。
そして外には銃を持つ男たちが立ち、何かの準備を始めた。

え。おかしい、おかしすぎる。何が始まるの?親戚一同、笑顔もなく不穏な空気が漂っています。

おじいちゃんから「16歳の誕生日おめでとう。私から誕生日プレゼントだ。」と言い、1つの箱を渡される。次の瞬間、怪を助けた男が怪の目に映った。なぜここに…?と疑問に思ったが、男は奥の部屋に入っていった。

誕生日プレゼントなのに、1つ?妖を助けた謎のイケメン男性の正体とは?

箱を開けるよう促された二人。妖が開けようとするが、なぜか悪寒が走る。見かねた明が箱を開けると、そこには人の片手が入っていた。

えぇ~!普通に恐怖映像!なんじゃこの手は~~!!驚

その手を見た瞬間、また妖の脳内に沢山のイメージが浮かぶ。
そして妖の服は破れ髪は乱れ、片手も粉々に吹っ飛んだ。
ふと明を見ると、明は体に沢山の傷ができ、ちが飛び出し倒れた。
「なによこれ!はやく救急車!」と妖は叫ぶが、おじいちゃんから「明は大丈夫だ。今のでよくわかった。明はこの御景の一族を支える大事な子だ。しなせる訳にはいかん。明から離れなさい。〇ぬのはお前だ。」と言われる妖。

驚きの展開に唖然としました。「え…なぜ?」しか出てこない展開。なぜ妖と明の体に異変が起こったのでしょうか?そして妖はこの状況を、どうやって乗り切るのでしょうか?次回が楽しみです!

2話はこちらです↑
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