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美しすぎるアニメ「色づく世界の明日から」全話ストーリー・考察

こんにちは、かめこです。
今回は美しすぎるアニメと話題の「色づく世界の明日から」のストーリー・考察を紹介します。

第1話「キミノイクベキトコロ」

美しい花火を横目に、主人公の『ひとみ』は、自分の過去を回想しながら、ただ階段を上がっています。おっとりした感じの銀髪少女、可愛い・・!

おばあちゃんを迎えにいくためだったようですが、「先に行ってて」と促されてしまいます。ひとみが一人で、花火を見ていると、おばあちゃんから電話が。もはやスマホではない、空中におばあちゃんが表示される未来の電話。耳につけている、イヤーカフみたいなののおかげで、通話ができていると思われる。

ひとみは、「私が魔法使いでなかったら、この花火ももっと美しく感じられたのだろうか・・・」と意味深な言葉をつぶやきます。ひとみちゃんは魔法使いって設定なのか。

そこに遅れておばあちゃん登場。しかし登場して間もなく、おばあちゃんが意味の分からない宙に浮く、砂時計みたいなものを取り出し『あなたは、今から、高校2年生の私に会いに行きなさい』と言います。え?いきなり?ひとみもめちゃくちゃ慌てます。そりゃ慌てるよね。

それを無視して、魔法をかけ始めるおばあちゃん(怖)おばあちゃんは、大事な事を何も言わずに、とりあえずひとみを過去に送ります。

おばあちゃんの魔法で、無事おばあちゃんが高校2年生の世界に行くことができました。

しかし未来から来たひとみには、分からないことだらけ。おまけに飛ばされた場所は、高校生男子(ゆいと)の部屋で、その部屋の窓から逃げるところを沢山の人に目撃されてしまいます。

そしておばあちゃんが、過去へ行ったら、行ってほしいと言われていた『魔法屋』に行きます。この時、ひとみ視点で物が見えるのですが、すべて灰色です。もしかしたら、ひとみには色が見えないのかもしれない。あ!だから、タイトルが、色づく~なの?!そう言えば最初、花火が・・・とか言っていたな・・・。たぶんひとみは色が見えないだと思います。

ここの店員さんが、ひとみのおばあちゃんのお母さんに当たる人。つまりひとみからすると、ひいおばあちゃん。その人に、おばあちゃん(こはく)の場所を聞くと、なんとおばあちゃんは留学中であることが判明。ん?じゃあなんでおばあちゃんは、ひとみをこの時期に送った??

諦めて帰ろうとしていると、ひとみからするとひいひいおばあちゃんに当たる人、に話しかけられ、事情を話すと、一緒に住もうと提案してくれます。孫の孫、もう訳ワカラン。

この時に、ひとみは最初につけていた便利なイヤーカフ、みたいなのを落としてしまったことに気づきます。このイヤーカフは、男子高校生(ゆいと)の部屋に忘れていってしまっていて、その男の子のお母さんが見つけて、ゆいとに渡します。

魔法で場所を特定したひとみは、イヤーカフを自分のポケットにしまった、ゆいとの後をついていきました。するとゆいとは、公園に行き、絵を描きだしました。ひとみはイヤーカフを返してもらおうと、近づきます。

その瞬間、少年の絵が目に留まりました。なんと、その絵には、色がついて見えたのです!興奮していたひとみは、思わず少年の前に飛び出してしまいました。

第2話「魔法なんて大キライ」

色が見えて興奮したひとみが、男子高校生に「その絵、どうやって描いてるんですか?」と質問するも、男子高校生はひとみが自分の部屋から、出てくる画像を見せ、「勝手に人の家入って、何してたの?」と聞きます。完全にひとみを不審者扱いしています。続けて「人に家に勝手に入るのは・・・犯罪・・・」とか言い出す。まぁ気持ちも分かるけども・・

慌てるひとみですが、ゆっくり事情を話して、なんとか理解してもらえました。その後、イヤーカフを回収したひとみは絵について聞きたかったのですが、ゆいとはそそくさと帰ってしまいます。

家に帰ったひとみは、ひいおばあちゃんや、ひいひいおばあちゃんに「魔法が嫌いだから、今まであまり習得してこなかった」と言います。でもここで、ひいひいおばあちゃんから言われた「帰るには、何か強い魔法を身に付ける必要があるかも」という言葉に、ドキッとします。

その後、ひとみはこの時代の学校へ行くことになりますが、この時ひとみのおばあちゃん(こはく)が、かなりのやんちゃ少女だったことが判明。

そのせいで周りからは、「こはくと同じように、魔法を使って暴れるのではないか」と思われ、ビビられています。こはくが席に座った時の、後ろの生徒の「ヒィッ!!」が笑えます。笑

その中で、ただひとり、この前偶然に知り合った女の子「あさぎ」が話しかけてくれます。このアニメは、男子を取り合ってバチバチとかなさそうですね。

このとき男子高校生「ゆいと」も、ひとみを見つけます。でもひとみに、全然興味ないみたいなそぶりしてます。ゆいとは、美術部の残念な人と言われている。

ここでゆいとに、本当に魔法使いなのかやってみてほしいといわれたひとみは、泥棒の容疑を払拭するためにも、魔法をすることを決意します。

周りに人が集まってきましたが、魔法を全然練習してこなかったこはくは、結局うまく魔法ができませんでした。ひとみは魔法嫌いなので、余計に凹んでしまいます。

その後、ひとりで絵を描いているゆいとを発見し、ひとみは自分は魔法が嫌いと告白します。お互いここでやっと素直に言葉を言い合って、距離が一気に近くなります。

ひとみはゆいとの絵をもう一度見せてもらうのですが、この時、ひとみにその絵がどんな風に見えたのかは、こちらには分からないようになっています。

第3話「No Rain,No Rainbow」

ひとみは写真美術部に入らないか?と誘われます。しかし色が分からないひとみは、写真美術部なんて・・・とあまり乗り気ではありません。

魔法が嫌いなひとみでしたが、ゆいとにまた魔法を見せると約束してしまったので、魔法の練習に取り掛かります。

そして、その後、写真美術部に足を運ぶのですが、ゆいとの書いた絵以外は、まったく色が見えません。そんな事とは知らず、ここでゆいとが「絵を描いてみて」とひとみに言います。

色が見えないひとみですが、断ることもできず絵を描き、最終的に色使いが独特な絵が完成しました。病を抱えたような色使いになってました。笑

部員に、写真撮影をするけどついてくる?と言われるひとみ。

また断ることができず、写真撮影について行くのですが、ここでカメラを持ったひとみが「この時代のカメラってすごく重いよね」という言葉を、あさぎは不思議に思います。

その後、プールでの写真撮影のモデルがいなくなり、急きょひとみがモデルとして参戦することになります。この時、水色の星砂(魔法屋で買える、一般人でも使える簡単な魔法)をかけるはずが、色が分からなかったひとみは、ピンクの星砂をかけてしまいます。水の上をあるく魔法だったのですが、間違えて雪を降らす魔法を使ってしまって、ひとみがプールに落ちてしまいます。でも途中までは、自身の魔法の力で水面に立っています。

この時、ゆいとだけが、ひとみが色が見えないのではないかということに気づきます。その後ひとみは、自分が関わった事で部員に迷惑をかけたと思い、美術部メンバーを避け始めました。しかし美術部メンバーと仲直りし、一緒にプールを掃除します。

その時、ひとみはモノクロでも写真は撮れることを知り、「入部させてください」と言います。そんなとき、こはくが留学から帰ってきます。

第4話「おばあちゃんはヤメテ!」

こはく(ひとみのおばあちゃん)が留学から帰ってきました。

見た目は若いですが、抱きしめられた感覚で、『やっぱり私のおばあちゃんなんだ』と気づくひとみ。相変わらず綺麗な画質(*▽*)

こはくが帰ってくると、クラスはこはくの話で持ち切り。留学の成果を披露することになったこはくは、写真を使って、写真に写っている場所に行ける魔法を使います。

クラスのみんなが、こはくの魔法に関心している中、その中で突然汽車がクラスの皆めがけてやってくるというハプニングがおきます。

そのため、こはくは反省文を書くはめになったのです。こはくはトラブルメーカーって言われてます。ひとみは、こはくの魔法はすごいと思いつつ、自分と比較してちょっと寂しそうな顔をます。

ひとみの部活について行くことになったこはく。文化祭での出し物の話をした後、ひとみはあさぎから、カメラを貸してもらいます。もちろんモノクロカメラ。

場面が変わって、ゆいとが家で夕ご飯を食べています。その時に、ゆいとが美大にはいかずに、就職することを選んでいることが分かりました。もったいない!絵が好きなのに・・。

ちょうどその頃、ひとみは、こはくから『今朝の汽車が突然出てきたのは、ひとみの魔法だった』と言われます。どうやらひとみ自身が分かっていないだけで、ひとみはかなりすごい魔法使いのようです!以前も水の上を歩いていました。

『あなたはすごい力を持っている』とこはくから聞きます。この後、「私は誰と結婚してるの?!」と突然恥ずかしがるこはく。可愛い・・。

また場面が変わり、ひとみを含めた写真美術部のみんなは、夜中に写真撮影をするために、学校の屋上に行きます。ゆいとは絵を描いています。ここで初めてひとみは、写真をとります。

ここでこはくとひとみの『つきしろ』という名前が同じなのが難しいと、それぞれを名前で呼ぶことになったメンバー。しかしゆいとだけは、こはくの事は「こはく」、ひとみの事は「つきしろさん」と呼びます。

ここでメンバーの二人が幽霊が出た!と慌て始めますが、実はこはくが魔法で出していただけでした。

『おばあちゃん、魔法使い過ぎじゃない?』と注意するひとみですが、こはくは「魔法でみんなを楽しませたい」と言います。

この会話をメンバーに聞かれていたひとみ。皆が「おばあちゃんって何?」となっている中、こはくに背中を押され、ここで部員メンバーに『自分は実は未来から来た』ということを告白します。皆が驚く中、ゆいとだけはなんだか浮かない顔です。

最終的にこはくも部活に入ることになり、部活名を『魔法写真美術部』と勝手に名づけていました。笑

第5話「ささやかなレシピ」

無事魔法写真美術部の認可がおりたと、喜ぶこはく。こはく入ってきたばかりなのに、めちゃくちゃ仕切ってますwwそしてこはくが突然、『じゃあ、魔法部は出張占い行ってきます!』と言い、『何それ!』言う部員たち。勝手に仕事作ってます。こはくやばいです。w

ここでオープニング、相変わらず綺麗です。

そして出張占いに出かけたこはくですが、そこには恋愛運を占ってほしい女子たちがずらりと並んでいました。せっかくだからと言うことで、部員のあさぎたちも、こはくに恋愛運を占ってもらいます。

するとあさぎには好きな人がいることが判明。しかしその結果は最悪。こはくから『今のままでは、恋愛運は最悪。』と言われてしまいます。たぶん部員のしょうくんという人が好きなのかな?

違う場面では、こはくからひとみに「店番を頼めないか?」と言われます。「やったことないから・・」というひとみですが、ふたりに勢いに押され、店番をしてしまいます。

しかし色が分からないひとみは、お客さんから『赤い星砂』と言われても、どれの事かわかりません。なので自分の記憶をたよりに、お客さんに魔法を渡していきます。

なんとか仕事をこなしていくひとみの元に、ゆいとがやってきます。そこで買い物をしているゆいとが、ふと『最近絵が描けなくて・・』と言うと、ひとみが慌てて絵が描けるようになる星砂を探します。結局見つからなかった。

後でこはくにも聞いてみると、なんとこはくから『じゃあ自分で星砂を作ってみたら?』と提案されるひとみ。え~と言いつつも、ゆいとの絵を見るためにも、星砂づくりをしよう!と決めます。

また場面は変わり、次の日、学校でひとみは自販機の使い方が分からずにいました。するとそこに、あさぎの好きなしょうくんがやってきて、ひとみに使い方を教えます。たぶんしょうくんはひとみの事が気になっている。え~、あさぎと三角関係とか嫌だよ(涙)

家に帰り、星砂を作るひとみでしたが、失敗の連続。中々星砂が作れません。しかし何度もトライしていると、やっと青の星砂ができました。翌日部活の会に一番のりしたあさぎに、ひとみはその星砂を見せます。

あさぎはクッキーを作ってくれたので、それを食べていると、あさぎがしょうくんの話を楽しそうにしはじめました。その後続々と人がやってきますが、みんながもちよったのは唐揚げや、餃子やポテト、茶色い食事ばかり。

その後ひとみは、ゆいとに星砂を渡そうとしますが、中々渡せません。そんなひとみを見て、こはくが2人だけで買い物に行かせるようにします。買い物の帰り、ひとみはゆいとに星砂を渡します。『星を出す魔法』という魔法だそうです。

場面は変わり、食事の場面にもどりますが、この時にしょうくんがひとみの話ばかりをしていました。浮かない顔のあさぎ。(涙)そしてしょうくんの些細な一言で、喧嘩のような状態になってしまいます。しょうくん、あさぎに何してくれてんじゃぁぁ怒

でもこのことがきっかけで、あさぎはもっと積極的になろうと思います。そしてしょうくんに、一緒にうさぎのポストカードを作らないか?と提案します。

場面は変わり、家に帰ったゆいとは、ひとみからの星砂を寝る前に使ってみます。すると暗い部屋が一気に星で明るくなり、まるでプラネタリウムのような空間になりました。ゆいとの顔もキラキラしています。めちゃくちゃ綺麗!!

その中には、ゆいとの絵の中に出てきた魚も浮かんでいます。

第6話「金色のサカナ」

魔法美術写真部では、写真の撮影会の場所について話し合っていました。

そこでひとみは、ゆいとから「この間はありがとう。」と星砂のお礼を言われます。それに続いて、「でもその中に変なものも入ってたんだよ。」と言います。その言葉に驚くひとみ。

続けてゆいとは「金色のさかなが出てきたんだ」と言います。それを聞いて、ひとみはゆいとが書いていた絵に魚がいて、その魚が魔法の中に出てきてしまったと気づきます。

帰り際、ゆいと、ひとみ、こはくで帰っている最中、ひとみとこはくは「どうして魔法の中に、ゆいとが描いた魚が出てきたのか」という話をします。するとゆいとが「あの魚、小学生の時に書いてたんだ。どうして出てきたのかは分からないけど。」と言います。その魚みたかった~と言うこはく。

場面は変わり、たまたましょうくん(あさぎが好きな人)が、ゆいとの魚の絵を持っていると知ったひとみ。

どんな絵か知りたかったひとみは、しょうくんにその絵を見せてもらっていました。そこで、ゆいとが賞をとった時、お父さんにすごく喜んでもらえたことが、今絵を描くことにつながっていると教えてもらいます。

帰り際、しょうくんに家まで送ってもらうひとみ。その帰り際、なんとあさぎは、ひとみとしょうくんに出くわしてしまいます。うわぁ・・めっちゃショックなやつ。

ひとみを送ったしょうくんは、今度はあさぎに、「俺も同じ方向だから、とついていきます」。

帰り際、ポストカードを作ったことを褒めるしょうくんに対し、「私もう小学生じゃないんです!」と言って、走って逃げるあさぎ。

次の日、撮影場所でドレスや正装に着替え写真撮影をする魔法写真美術部。

ひとみが写真をとっていると、ゆいとが絵を描いていることに気が付きます。すると、その絵から、また金色の魚が飛び出してきました。(実際には描かれていない)魚はひとみを囲み、カラフルな模様に囲まれました。

するといきなり周りが真っ黒になり、光のある方へひとみが進んでいくと、そこには綺麗様々な色をした花火が打ちあがっていたのです。そこは現実ではなく、ゆいとの絵の中の世界でした。ひとみは無意識に魔法を使って、ゆいとの絵に入り込んでいます。

しばらく進んでいくと、霧に囲まれてしまれ、霧が晴れると砂漠の中にひとみはいました。さらに進んでいくと、茶色い魚が地面にうちあがっているような絵が出てきます。そしてひとみは、この魚はいつもゆいとの絵から飛び出てきていた金色の魚だと知ります。そして周りを見渡すと、そこには地面に埋まっている、荒れた町がありました。

真ん中にはブラックホールのような穴があり、ひとみがじっとその穴を見ると、なんと中には人間らしき人影が。よたよた歩いていてなんか怖いです。

その人間は網を持っていて、ひたすらに魚を追いかけています。そしてそのまま、穴の中心に飲み込まれていきます。「それ以上行っちゃだめ!」とひとみが言うと、目の前に金色から茶色に変わってしまった魚が、浮かび上がってきます。

そこで目が覚めたひとみ。すると目の前にはゆいとがいました。夢の説明をするひとみ。「絵の奥まで進んでいったとき、すごく荒れてて・・色とかもぐちゃぐちゃになってて」というひとみの言葉に、ハッという顔になるゆいと。

「黒い影みたいな人がいたんです。ずっと魚を捕まえようとしているみたいで・・。そうだ、こはくに相談してみたらどうですか?」というひとみ。

その言葉に「心配してくれるのはうれしいけど、俺全部話さなきゃいけないの?魔法使いって何様?」というゆいと。そのあと、すぐにその場を立ち去ります。なんか過去にあったんだろうなぁ・・周りのみんなも二人に何かあったと気づきます。

その日の夜、「魔法なんて大っ嫌い」と言い、落ち込むひとみ。そこへこはくがやってきます。そして『怒られる方がマシじゃん。近づきすぎちゃったのかな?』とひとみを励まします。

次の日、部室でゆいととの事をきかれたひとみは「魔法で怒らせちゃって」と言います。ゆいとの場面になり、ある女性の個展に来ています。手土産にもってきたのは、魔法屋で売っていた森の香りのする星砂。その個展でひとみと喧嘩してしまったこと、将来の事などを相談しています。

その帰り際、女性と話しているゆいとの姿を、ひとみとこはくが目撃。ひとみの表情が曇ります。そしてひとみはそのまま別の方向へ走り出しました。その時こはくが魔法を使って風を起こし、ひとみの傘を飛ばしてしまいます。(雨が降っている)

傘が飛んで行っても走って逃げるひとみを、ゆいとはひとみが飛ばした傘をひろい、追いかけます。そして「俺今描いてるから。絵ができたら、つきしろ(ひとみ)に見てほしい」とキリっとした顔で言います。wwするとひとみの頭の中?現実?に金色の魚が現れ、町に色が灯りました。

先に家に帰ったこはくが、「ひとみ遅いね」と言っていると、やっとひとみが帰ってきました。濡れているひとみを心配する皆をよそに、ひとみは「さっき、色が戻ったの」と言いこはくを驚かせます。(6話終わり、7話へ続く)

第7話「ヴィーナスの重荷」

ひとみは山の上から、川の景色を見ています。前回、色が戻ったと思ったひとみでしたが、そのあと、すぐに色は消えてしまったのです。悲しそうに空を見つめるひとみ。

~オープニング~

こはくに「色が見えたきっかけとかってあるの?」と言われますが、「分からない」と答えるひとみ。するとこはくは、部屋の電気を消して、「占ってあげる」と言います。星が出ていなかったので、魔法の星占いというものをしてくれます。いいな、占い。

「ひとみの星座ってなんだっけ?」というこはくに、しし座と答えるひとみ。すると暗い天井に、しし座のマークが浮かび上がりました。それをみて、こはくは「なるほど、今を楽しく受け入れましょう。そうすれば、色づく世界があなたを待っています。だって。」と言います。適当~というひとみに対し、こはくは「ううん。絶対に当たる。だって明日から夏休みだもん!」という言葉を聞いて、笑うひとみ。こはくはいつも明るいな~

部室ではクルミ先輩が、テストの結果が悪い事に悩んでいました。そしてこはくとひとみに、「何かいい魔法ない?」と必死に聞いています。結局、何も出してもらえなかった笑

今日の部活では、夏のキャンプの話をしています。そしてあさぎが部長になる事が決まりました。そのあさぎを優しい笑顔でみつめるしょうくん。

家に帰ったひとみが、こはくのお父さんからアイパッドのようなものを借りて、そこでLINEをしています。その中で送られてきた写真を見て、こはくに「これは、朝の写真?夕方の写真?」と聞きます。

すると「夕焼け、綺麗な茜色。」と答えると、ひとみはこはくに「おかしいよね。少し前までは、色がないのが普通で、空が何色なのかなんて気にしたこともなかったのに。今は、どんな風に見えているのか知りたい。」と言います。

するとこはくは「じゃあ、皆に聞いてみれば?」と提案しますが、ひとみはいつものネガティブで「でもずっと色が見えない事を隠してたのに。もっと早く言っておけばよかった。」と言います。するとこはくは「うつむいてるだけじゃ何も変わらないよ!」と言います。その言葉に元気になるひとみ。

クルミ先輩は後輩がやっているカフェで、コーヒーを注文します。そして外までコーヒーを持ってきてもらいます。後輩はその帰り、ある女性とすれ違うのですが、それがくるみのお姉ちゃんでした。くるみはお姉ちゃんに車で送ってもらいます。くるみのお姉ちゃんは、パティシエのようです。

次の日、キャンプに行くことになった部員たちは、大荷物を持って歩き始めます。キャンプ場につき、部長であるあさぎが挨拶をしますが、「びじゅちゅぶ」と噛んでしまいます。可愛い!部員にも笑われています。

そして料理は後輩がすることになります。その時に、くるみはお姉ちゃんの話を楽しそうにします。しかし後輩から「お姉さんと似てるような、似てないような」と言われると、急に寂しそうな顔をして「似てないよ。私はなんもないもん。」と言います。いつも元気いっぱいのくるみ先輩が、つらそうな顔をするの見てられない!なんか劣等感を感じているんでしょうね・・

バーベキューをしながら、写真の撮影場所の話を皆でしています。その時には、くるみ先輩は元気になったように見えましたが、ひとみだけはクルミ先輩が元気がないことに気づいていました。

なのであとで、2人きりの時に話を聞きます。するとくるみは周りにいる人たちが、次々に進路が決まっていって、お姉ちゃんと同じ顔をしていると答えます。続けて「お姉ちゃんは私のあこがれ。」と寂しそうに言います。「私にはこれってものがないから。」と悩みを抱えていたことをひとみに伝えます。

その後、ひとみは砂浜にいたこはくに話しかけると、こはくは思い出を閉じ込める魔法を作っていました。その魔法の入った瓶を見つめるひとみの前に、ゆいとが現れます。するとゆいとはひとみに完成した絵を見せます。するとそこには、綺麗なカラフルな絵がありました。「色が・・沢山の色が・・」と言って、目を輝かせるひとみ。「また見せてください。」と言ってゆいととは別れます。

そしてその後、ひとみは一人でいるくるみ先輩に「くるみ先輩。星占いやりませんか?先輩の星座はなんですか?」と話しかけます。てんびんざと答える先輩に「なるほど。今の自分を受け入れて、そうすれば色づく世界が見えてきます。」と言いますが、あっさり「それウソでしょ」と言われてしまいます。でもそのあと、元気になった!と言って、くるみ先輩は笑顔になります。よかった!

その後、後輩と歩いている時に「くるみ先輩って自分の写真って見たことがありますか?」と聞かれるくるみ先輩。え?というくるみ先輩に対し、『言わなくてもいいんじゃない?こんだけいい顔ができるんだから』と後輩は、過去の写真を見せながら言います。

その瞬間、ボーという音が聞こえて、写真のモデルにしたかった船が出向してしまうことを知ってしまいます。なので走って追いかけることになったのですが、くるみは「え、でも荷物!」と言います。すると後輩君が「そんなもんおいてけ~~~っっ」と言うと、くるみ先輩はハッとした顔をします。

走っている途中で、後輩君は「好きなものなんて、人それぞれ違うし、今すぐ決めつけなくていいんですよ。」と言ってくれます。すると「私は写真がんばるよ」と言って、くるみ先輩の顔は笑顔になります。くるみ先輩の横に見える、海辺の景色がとても綺麗です。写真がやりたかったんですね。くるみ先輩は。

そのあと、結局船には追いつけず、町の景色を見ていた部員たち。相変わらずひとみには、その景色は白黒に見えています。すると「あの、今皆さんには景色がどうやって見えてるんですか?私、皆さんに言いたいことがあるんです。」と決意した顔で言います。どうやら、色が見えないという事を皆に告白するようです。(7話終わり、8話に続く…)

第8話「ほころびのカケラ」

こはくが本屋さんで、初めて魔法を使った日の事を思い出しています。そして「私は魔法で皆を幸せにしたい!」と思いながら、今日も沢山本を買います。

~オープニング~

部室では、ペンギンの写真をあさぎが編集しています。ひとみは「この子はどんな色してるの?」と聞いています。「この子は白黒、この子は黄色と黒」と答えるあさぎ。色が見えないと皆に伝えることができたみたいですね。

帰りにこはくは、ひとみに「この前色が見えたのはどこらへん?」と聞きます。ひとみが答えると、「この前ひとみの話を聞いてから、ずっと考えてたの。ひとみが自分にかけたかもしれない、無意識の魔法について。」と言います。

「魔法?」と聞くひとみに、こはくは「私はね、色が見えないって、ひとみが自分に魔法をかけたせいだと思ってるんだ。」と言うと、慌てて「え!私そんな事するわけ・・」と言うひとみ。

「分かってるよ、だから無意識だって言ったでしょ?時々見えるってことは、つまり魔法がほころび始めてるのかもしれない!」というこはく。なるほど、ひとみは自分自身で魔法をかけてしまっているのかもしれないですね。過去に何度もそういうシーンあったし・・。

そしてひとみが色が見えた橋へ二人で行きます。しかしなぜこの場所で、ひとみが色を一瞬取り戻したのか分かりません。するとこはくは「てことは・・あの日、ゆいとさんと何かあった?言いずらいのは分かるけど、ひとみの魔法を解くために必要な事かも!詳しく教えて!」と言う言葉に真っ赤になるひとみ。

そして頭に、あの日の光景がよぎります。目をそらし「恥ずかしいから」というひとみに、「大丈夫っ!言えるまで待ってるよ!」と前のめりになって言うこはく。wひとみは耳元でこはくにあの日の事を伝えます。

すると「正直、あんまりひっぱるからキスくらいしたのかと思ってた」と言って、笑うこはく。そして「やっぱりこれってもっと詳しい実験が必要ね。」と言います。どんなタイミングで色が戻っているのかが、本当に謎。絵を見たい!って思った時なのかな?

次の日、ゆいとを部室に呼び、ひとみの真正面に立たせるこはく。ひとみとゆいとはめちゃくちゃ気まずそう。「何なのこれ・・俺、この後予備校が・・」というゆいとに、「ひとみのため」と言うこはく。そして二人をもっと近づけますが、ひとみには色は戻りません。

その後も色々と実験をしますが、色は戻らず、次の実験へ向かう途中、ひとみが「すみません。」とゆいとに誤ると、「いいよ、ひとみなら。」と初めて名前を呼ぶゆいと。この時にパーンという音がしたので、色が戻ったのかと思いきや、そうではなかったみたいです。何だこのシーン。

その後、図書室のようなところで、こはくからタブレットで色々な絵を見せられているひとみ。しかし、最初ゆいとが描いていた絵だけしか、色が見えません。似たような絵を見せられても、色は見えません。

ひとみは絵本を見つめながら「小さい頃、1つだけ色がついて見えた本があったんです。どんな本か忘れたけど・・」と言い、「そういえばこの間の個展、綺麗な人でしたね。」と言います。え?と驚くゆいと。

すると遠くからこはくが本を床に落としたり、椅子で外に出られなくしたり、二人で会話させようと魔法をかけます。おそらく、中々会話が進まない二人に、沢山話をさせようと思ってやっています。

家に帰り、こはくは魔法の星砂を使って色々な魔法を試しています。こはくの母に「ひとみが帰りたくなったら、戻してあげられるようにしたいんだ。」と言います。そして枯れたバラに魔法をかけ始めるこはく。すると枯れていたバラは、また生き生きとします。そしてその後も魔法の練習をするこはく。

次の日、ひとみは日常の風景が撮りたいと言って、何気ない風景を写真部の皆と撮ります。写真を撮っている最中、こはくはひとみに「ひとみは60年後に戻りたいの?」と聞きます。

くるみ先輩は、あさぎをしょうくんに話しかけさせようとしています。するとしょうくんはゆいとに、「ひとみっていつか帰るのかな?」と言います。その会話を聞いているあさぎたち。たぶんしょうくんはひとみが好きで、ゆいともこの時、それに気が付きます。

部室で色が見えないながらも、パソコンでフィルターなどをかけていくひとみ。作業をするひとみに、しょうくんは決意した顔で何かを言おうとします。しかし言うのをやめてしまいます。たぶん気持ちを伝えたいけど、未来へ帰ってしまうかもしれないという思いから、中々言い出せない。

をの後、あさぎは壊れたカメラをしょうくんに持ってきます。しかしカメラは壊れたまま。するとこはくが、「ちょっとやってみていい?」と言って、昨日お母さんに見せた魔法を使ってみます。

するとカメラは直り、それに驚く部員たち。しかし、こはくはなぜか悲しそうな顔をします。そして家に帰ったこはくは、玄関に置いてあったバラを見て驚きます。なんと昨日戻したはずのバラが、今日また枯れていたのです。

悲しむこはくに、おばあちゃんが「あら、もう枯れちゃったのね・・」と言います。すると「これじゃ、ひとみを未来へ帰せない」と言うこはく。するとおばあちゃんは「どうして未来のこはくは、ひとみが帰る方法を手紙に書かなかったと思う?今のこはくなら、自分たちで解決できると分かってそうしたんじゃないかしら。」と言います。

その後、こはくはあさぎを呼び出します。すると、あさぎのカメラも壊れてしまってた事が判明。

次の日、部室で昨日撮った写真を眺めるひとみとこはく。するとひとみは「ここにいたら、色のついた写真を撮ることができるのかな・・。私、ここにいたいな。」と微笑みながら言います。ひとみの言葉に、「私は魔法で皆を幸せにしたい。でも魔法で人を幸せにするのは、本当に難しい。」とこはくは思い、悲しそうな顔をします。いや、あんたはよくやってる方だよ、と言いたい。ひとみには自力で帰ってもらおう・・。

第9話「さまよう言葉」

瞳美は町の風景が撮りたいと、部長は山吹に頼み込む。

帰りのバス停で山吹は唯翔と出会う。そこで山吹は、「明日瞳美と出かける」と唯翔に伝える。唯翔は応援してると告げる。家に帰り、母親から「取られないようにしなさいよ」と忠告されるが、別にそんなんじゃない!と跳ね返す。

次の日、瞳美は山吹と写真撮影に出かける。瞳美は写真の撮り方を教えてもらいながら、次々写真を撮っていく。瞳美の笑顔に微笑む山吹。最寄りのバス停まで瞳美を送る山吹。帰ろうとする瞳美に対し、山吹は「俺と付き合ってほしい」と伝える。瞳美は動揺し、その場を立ち去ってしまう。

琥珀は帰ってこない瞳美を心配する。やっと帰ってきた瞳美だったが、食欲もなく、不審な様子を感じ取る琥珀。次の日、学校で山吹と会うが瞳美はまた逃げてしまう。瞳美は琥珀に告白された事を相談する。瞳美と琥珀は部活を休んでいた。琥珀から「誰だって答えはほしいよ」とアドバイスされる。

その頃、あさぎは山吹と部室にいた。山吹の話し方から、異変を察知するあさぎ。

瞳美は憂鬱な気分が続いていた。次の日、放課後にあさぎに話しかけられる瞳美。あさぎは優しく瞳美の悩み相談に乗っていた。瞳美の「あさぎちゃんは、告白とかされたことある?」という言葉で、ピンとくるあさぎ。「いますよ。好きなひと。」と寂しそうにあさぎは答える。あさぎは「ダメですよ。考えないと。その人が可哀想だから。」と言い、立ち去る。

次の日、瞳美は山吹に「あの時逃げちゃってごめんなさい。」と伝える。瞳美は「嬉しかったです。好きって言ってもらえて。」と言い、「私、まだこの気持ちが本物か分からないけど、気になる人がいます。」と伝える。二人はその場で握手した。

後で来た唯翔に、山吹は振られたと伝える。そしてウワーと叫ぶと、スッキリとした顔になった。それを見て微笑む唯翔。

その頃、瞳美はあさぎを探していた。やっとあさぎを見つけ、声をかけるが、あさぎは「私ね、好きだったんです。将くんの事。」と言い、立ち去ってしまった。あさぎは公園の柵に寄りかかり、ごめんねとつぶやく。

第10話「モノクロのクレヨン」

次の日、瞳美はあさぎに話しかけるが、そっけない態度を取られてしまう。瞳美はめげずに話しかけるが、相変わらずぎこちない態度のあさぎ。あさぎ自身も、瞳美にそっけない態度を取ってしまう自分を責めていた。

あさぎは部室に顔を出すが、すぐに帰ってしまう。そのあとを追う瞳美。その様子を見て、「何かあったのか?あの二人」と言う山吹。それを聞いて呆れかえるメンバー。

勇気を出して話しかけた瞳美に対し、「甘いもの食べに行きませんか?」というあさぎ。あさぎは追いかけてきてくれて本当は嬉しくて、と涙する。二人はその後、琥珀、胡桃も誘い、カラオケに向かう。

魔法部の出し物で、琥珀は絵の中に人を招待できる展示をする事を提案する。そこで唯翔に絵を描いてもらう事に決まった。

山吹はあさぎとの帰り道、瞳美と仲直りできてよかったと声をかける。あさぎは「将君のバカ」と言い、先に行ってしまう。

瞳美は出し物のため、絵の中に紙飛行機を入れる練習を始める。唯翔も次々に絵を完成させてくいく。何度か練習するうちに、瞳美は一定の時間絵の中に紙飛行機を入れる事ができるようになった。

次の日、唯翔が描いた絵が披露される。そしてその絵の中に、部員たちは足を運び入れた。瞳美は全てモノクロに見えるが、絵の中だけは素敵な色に囲まれていた。嬉しいという瞳美に対し、微笑む唯翔。

唯翔が描いた絵の中は、カラフルで素敵だった。そこへまた、金のサカナが唯翔と瞳美の前に現れる。唯翔の前には、石で造られた瞳美と重たい扉があった。唯翔が扉を開けると、そこには幼少期の瞳美の姿があった。瞳美は悲しそうな女性2人を描き、その間に黒い川の絵を描く。そして「会えないの」と寂しそうにつぶやいた。唯翔は船や鳥、虹の絵を描き「会えるよ」と言うが、瞳美はいらないと言う。瞳美は唯翔に紙を差し出すと、「描いていいの?」と言い、唯翔は微笑んだ。

次の瞬間、現実世界に戻ってくる唯翔。そこで瞳美と目が合うと、瞳美はなぜか涙を流す。帰り道、瞳美は唯翔に、母が魔法が使えなかったこと、自分だけ魔法が使えたこと、母がいなくなったことを伝える。魔法が使えた自分にうかれて、母の気持ちに気づけなかったからと自分を責めていた事を知る。そして気持ちを吐き出しながら、涙を流す瞳美。でもその顔は、どこか晴れ晴れとしていた。

第11話「欠けていく月」

琥珀は、自身が考えた魔法を使って作品の中に入るイベントを「マジカルアートイリュージョン」を名づけ、校長先生に報告する。笑顔で立ち去る琥珀を見ながら、「彼女が自信満々な時ほど不安になるのはなぜでしょう」とつぶやく。

唯翔は自身の絵にさらに加工を加える。その姿を見て、「唯翔が絵を周りに見せるなんて。変わったね。」と声をかける部員たち。瞳美がペンギンの写真を飾るというと、展示の絵の中にペンギンを加える唯翔。

帰宅時、あさぎは一瞬瞳美が消えたように見え慌てる。しかし部員たちが戻った時には、瞳美の姿があった。その様子を見て不安がる琥珀。琥珀は気になる事があり、古本屋へ足を運ぶ。琥珀は瞳美には時間がないと感じていた。

琥珀は古本屋さんに瞳美が大変な状態にある事を話し、早く元の時代へ返さないといけないと言った。しかし大きな魔法を使った事がないので、琥珀は焦ってしまう。しかし手立てがない事はないと策をもらう。

自宅に帰った琥珀は、瞳美に帰る準備をしといてほしいと伝える。でも今帰るなんて…と渋る瞳美に対し「早くしないと、瞳美が危ないの!消えちゃうかもしれないんだよ!」と説得する。琥珀は瞳美を元の時代に帰すため、純度の高い星砂を集めるが、圧倒的に量が少ない。

次の日、瞳美は唯翔と下校中、いきなり消えてしまう。「え?」と驚く唯翔。部員にも報告すると、琥珀は皆に瞳美の状況を伝えた。慌てて探す部員たち。探すとまた同じ場所で倒れた瞳美を発見する。不安になる琥珀に、琥珀の祖母は「琥珀なら大丈夫」と勇気づける。目覚めた瞳美は、何も覚えていなかった。

琥珀は瞳美を未来へ帰すことを決断する。部員も協力してくれる事になった。そして新月の夜(明後日)までに、星砂を集めないといけないと伝える。

夜の浜辺にやってきた部員たち。そして星砂を集め始める。琥珀はその星砂を集め、本屋さんに駆けつける。

瞳美はその頃、紙飛行機を唯翔のところまで飛ばす。瞳美の部屋から、唯翔の部屋の電気がチカチカ光るのが見えた。微笑んだ瞳美は自分の部屋の電気もチカチカさせる。

そしてもう一つ紙飛行機を飛ばすが、唯翔の家まで飛んでいかない。瞳美は慌てて紙飛行機を追いかける。唯翔もまた、紙飛行機を追いかけていた。瞳美は唯翔に会うと、そのまま抱きつき「会いたかった」とお互いにつぶやいた。

第12話「光る光る この一日が光る」

唯翔と瞳美はベンチに座っていた。唯翔が瞳美の手を握ると、私帰りたくないと言い、うつむく。「私が魔法使いじゃなかったら…」という瞳美に対し、「それなら会えなかった」と微笑む唯翔。

残された時間の中、瞳美はタイムスリップした意味を探そうと決める。瞳美は文化祭の2日間は、楽しく過ごしたいと部員に伝える。皆は胡桃お手製のTシャツを着て、次々人を案内していく。あさぎは自分が撮った写真のポストカードが売れ、嬉しそうだった。

瞳美は琥珀と共に、絵の中に次々人を送り込んでいく。琥珀から魔法が上手くなったねと褒められる瞳美。絵の中に入るイベントは大盛況。次々に人が押し寄せる。唯翔が描いた絵も好評で、サインを求められる唯翔。

大成功を祝い、今日の記念に皆で写真を撮る事に。琥珀は帰り道、瞳美と手を繋いで帰る。そして心の中で、「もう少しだけ、瞳美を消さないで」と願うのだった。

瞳美は次の日の文化祭の後、元の世界に帰る事になった。琥珀は、本屋さんから星砂から作った星砂時計を貰い、明日に備える。

文化祭2日目、昨日よりも大盛況となり、部屋の前は長蛇の列になっていた。あさぎは瞳美と唯翔二人を、文化祭を回らせてあげる事を提案した。文化祭を楽しんでいる二人は、お化け屋敷の暗闇の中、手を繋いで歩いていた。

唯翔は今日が最後なのに、まだ自分の気持ちを伝えきれない。

その夜、打ち上がる花火を見ている時、瞳美は花火の色が分かるようになった事に気づく。瞳美は涙を流しながら、皆に微笑みかけた。そして瞳美を元の世界へ帰すべく、琥珀が魔法をかけようとしていた。

第13話「色づく世界の明日から」

琥珀は部員たちと力を合わせ、瞳美を未来へ送る魔法をかける。魔法がかかるまでの間、一人ずつ瞳美に別れの挨拶をしていく。そして唯翔は、未来で幸せでいてほしいと告げる。琥珀がそれだけでいいの?と言うが、唯翔は「いいんだ」と言って、気持ちを伝えない。

瞳美が感謝の言葉を言い始めた時、魔法の力が膨張してしまう。戸惑う瞳美の元へ、唯翔が助けに入るが、そのまま二人は消えてしまう。

気が付くと唯翔は見知らぬ土地にいた。瞳美もまた同じ場所にいて、唯翔と探していた。そこへ金色のサカナがやってくる。瞳美が顔を上げると、そこには唯翔がいた。

瞳美と唯翔はお互いに感謝の言葉を述べ、瞳美は涙する。その瞬間、瞳美は色が見えるようになった。二人は抱き合う。その瞬間、全ての色が見えるようになり、元の場所へ戻った。

そして魔法も安定し、瞳美は未来へ戻る。琥珀は未来で待ってると声をかける。

未来に戻った瞳美は、色が見えるようになっていた。そこではおばあちゃんになった琥珀が待っていた。瞳美は琥珀に「私幸せになってもいいんだよね」と聞く。そして瞳美は、お母さんを探したいと言う。

すると琥珀は、部員の皆で作ったアルバムを瞳美に渡す。そして昔、瞳美が唯一色が見えた絵本を差し出す。その本の作者を見ると、なんとそれは唯翔だった。その絵本の中の物語は、部員のメンバーで作られていた。そしてその主人公が、瞳美自身の事だと気付いた。

次の日から学校へ行き出した瞳美は、また写真部に入部した。そして今日も瞳美は空を見上げた。

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