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「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第11話、感想・ネタバレ

「乙女ゲームの破滅フラグしかない
悪役令嬢に転生してしまった…」第11話
感想・ネタバレ

第1話 破滅の時が訪れてしまった… 後編

カタリナは前世でお母さんに起こされる。癖毛を直しながら「いつもならアンが直してくれるのに~」と言い「アンって誰だっけ?」と疑問に思うカタリナ。

学校に遅刻したカタリナ。お昼休み、カタリナは親友のあっちゃんとお昼ご飯を食べていた。乙女ゲームについて聞かれたカタリナは、「ジオルドは意外に優しいし」と言い「あれ、私なに言ってるんだろう」と言う。そして毎日の日常なのに、なぜか愛おしい、大切な事を忘れてしまっているような…と感じていた。

なぜか前世にいるカタリナ。もしかして前世に逆戻りした…?!

実はカタリナは2日間眠り続けていた。キースたちはカタリナが眠ってしまった原因について考えていたが、トップクラスの医師を招いても原因が分からない。体をいくら調べても問題はないのだ。このままずっと眠り続けると、衰弱して命を落とす宣告されてしまう。

なるほど、シリウスのかけた魔法で眠り続けているんですね💦

アンは自分の睡眠時間を削って、カタリナの面倒を見ていた。ジオルドもカタリナの手を握り、過去の事を思い出していた。ジオルドはカタリナと出会うまでは毎日がつまらなかったが、カタリナが現れた事で日常が変化していった。ジオルドはカタリナを守れなかった事を悔やんでいた。

キース、メアリ、アラン、ニコル、ソフィアもまた、過去の自分を思い返し、今の自分があるのはカタリナのおかげだと思っていた。そして皆カタリナを失う怖さを感じていた。

すごく悲しい場面なんですが、マリアの存在が気になる…。なぜ誰もなにも言わない…。

ソフィアは部屋で寝ていると、心の中で「せっかくまた出会えたのに、また失うのは嫌!」とソフィアの前世であるあっちゃんから声が聞こえる。メアリたちも悩んでいたが、「こんなところで何をしているんだ!」と自分たちを奮い立たせ、皆カタリナの元へやってくる。

そして皆でカタリナが目覚めるまで声をかけ続けると決める。ソフィアは前世のあっちゃんに語り掛ける。すると前世のあっちゃんは「任せて。かならずカタリナを呼び戻してくる!」と言った。

すごい前世の自分と会話しちゃってるソフィア。すごいコラボです。

前世のカタリナとあっちゃんは、放課後の教室で話し合っていた。するとあっちゃんの姿が一瞬、ソフィアに見え動揺するカタリナ。あっちゃんは「ここはもうあなたの世界ではない戻って」と声をかける。すると前世のカタリナの元に、ソフィアたちがカタリナを呼ぶ声が聞こえてきた。

するとカタリナは「私戻らないと!」と言い、元の世界へ戻ることを決意する。あっちゃんは寂しそうな顔をする。カタリナがあっちゃんにマリアの居場所を聞くと、学校の倉庫の隠し部屋にいると伝えられる。そして「会長の事も救ってあげて。会長の本当の名前は…。」と伝えると、カタリナの地面が割れ始める。

会長やっぱり何か理由があったんですね💦

カタリナは消えていく中で、あっちゃんに「久しぶりに会えてうれしかったよ!さようなら、今まで本当にありがとう。」と涙ながらに声をかける。あっちゃんは「私も嬉しかった。今度はソフィアとしてあなたと一緒にいるから。ありがとう、私の本当の親友。」と涙した。

めちゃくちゃ感動です。涙がでました。

泣いているソフィアに「ただいま」と声をかけるカタリナ。アンや皆はそんなカタリナを見て涙する。起きた直後、カタリナはマリアを探しに行くと言う。マリアは「倉庫の隠し部屋にいる」と伝える。そして犯人はシリウスである事を伝える。そして皆で学校の倉庫へ行き、隠し部屋を見つけたジオルドたちは、拘束されていたマリアを発見する。

地下へ向かうと、そこには座り込んでいるシリウスがいた。シリウスの脳内には闇の声が「まだだ!まだ復習が終わっていない。」と響く。そして母の最期の「どうか敵を取って。」と言う言葉が聞こえる。シリウスは戦いたくないと言うが、闇の声はそれを許さない。

カタリナたちは地下の門を開くと、そこには黒い闇に包まれたシリウスがいた。そしてカタリナを見たシリウスは「お前、どうしてここにいる!」と叫んだ。

ほのぼの展開になるのかと思いきや、怒涛の展開!!次回が楽しみです。

「乙女ゲームの破滅フラグしかない
悪役令嬢に転生してしまった…」第12話
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