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「妖しのセレス」第8話ストーリー、ネタバレ・感想

第8話 御景家の陰謀

小田さんは、庭で納涼とこの前起きた火災について、話していた。
納涼は「警察はへたしたらもみ消しや」と嘆く。
そこへ本家から連絡が入ったと家政婦から伝えられる。

火に飲み込まれた雄飛だったが、納涼が作ったベルトのおかげで軽いやけどで済んだ。
そこへ小田さんが飛び込んできて、「旦那様とお兄様がお見舞いにと…」と言うが、雄飛は「会わないからな」とポツリとつぶやく。妖はその様子を不思議そうに眺めていた。

納涼は雄飛の父と兄をお茶でもてなしていた。雄飛の事を特に心配もしていなさそうな兄にイラついた妖は、兄を踏み倒した。そこへ雄飛がやってくるが、兄はすぐに帰ろうとする。そして「だから母親にも捨てられるんだよ!何が三男坊だ。愛人の子のくせに。」と言って出て行った。

兄弟の仲は悪そうですね。それにしても、納涼さんや妖ちゃんの手をすぐに握るお兄さん💦

雄飛の父は妖の事を気にかけた。納涼は「そのことで…」と言い、一緒に帰りの車に乗った。

納涼さん、何を雄飛のお父さんに話すのか、気になります!

その頃妖は、雄飛からお母さんの話を聞いていた。雄飛のお母さんは、ひいおじいさんの代から本家の厨房長として雇われていて、自慢の母親だったと言う。しかし雄飛が戸籍に入った途端、正妻の言葉で何度も引き裂かれた。しかし、ある日雄飛の母は、雄飛を残してどこかへ行ってしまった。残された雄飛は、料理に勉強全て頑張ったが、認めてくれる者はいなかった。そんな中、納涼の夫であるかずまは雄飛を可愛がってくれた、と語る雄飛。

雄飛を可愛がってくれた人は皆いなくなってしまったんですね…

「雄飛が捨てられた子は、家族のぬくもりを欲しがったって無駄なんだよ」という雄飛に対し、妖は「他人だってかまわないの。誰だってぬくもりが欲しいんだよ。皆こんなに悲しくて、寂しい事言うのやめようよ。誰もいないで生きていける人なんていないよ。一人は寂しいよ。私今、雄飛がいて良かったって思うよ。雄飛だっているよ温める人。」と叫ぶと、雄飛は「だったら温めてくれ」と言い、妖に抱きつく。

さっきまで良い感じだったのに、抱きつかれてギャー!と叫ぶ妖。なんか雄飛が可哀想…💦

その頃、各臣は雄飛の姉梧納涼がCゲノマーであることを発見する。そして納涼を吸収しようと計画を立てはじめる。

納涼さん見つかってしまうなんて…💦

その頃、雄飛は妖を押さえつけキスをする。その頃、小田さんが部屋に入ってきて、二人の現場を目撃してしまう。雄飛は「ごめん」と言い、二人は距離をとった。

小田さんナイスタイミング!!

その頃、アレクサンダー・O・ハウエルは、明を機械の上に寝ころばせ「映像が出てこないか?」と聞く。しかし明はぐしゃぐしゃで分からないと答えた。十夜は別室で手錠をはめられ、拘束されていた。

その頃、納涼は雄飛の父、兄と一緒に車に乗り込んでいた。そこで父から「納涼さんは御景の名前を知っているか?おんかげだよ。聞いた話では御景家は古代から何らかの磁力で守られ、その力で発展してきた家柄らしい。」と聞かされる。

ちょうどその頃、納涼たちの前を走る車が急に爆破された。見ると空から各臣の手下が狙っていたのだ。納涼は運転席に行き、ハンドルを握るとアクセル全開で逃げ出した。「追いつけるもんやったら追いついてみ。」と言いながらどんどん速度を上げる。スリップしひっくり返る車だったが、納涼の力により潰れずに済んだ。

納涼さん強すぎます。笑 ついて行きたくなるかっこよさ!

その頃、妖はお風呂の中で、飛が「友達じゃいられない」と言っていた事を思い出していた。妖は雄飛からキスされた事が嫌ではなかったと思い、十夜に対する気持ちと交差し悩んでいた。十夜もまた、隔離された部屋で妖を思い出し抱きしめたいと願うのだった。

十夜を想う気持ちはあるけど、身近にいる雄飛の気持ちも拒めない。人の気持ちは複雑ですよね…。

そこへ各臣から電話がかかってくる。各臣は妖に「浦川が亡くなったのは君の体の中の物質のせいだ。もうすぐ君の近くの女性がそを身をもって見せてくれる。」と言い、電話を切った。妖の脳裏に納涼が思い浮かんだ。

無事逃げ切り梧家についたが、家は暗闇に包まれていた。次の瞬間、ガスらしきものが投げ入れられ、納涼たちは気を失ってしまう。

やっと逃げ切れたと思ったのに!どうして!納涼さんは、妖の物質を入れられても無事でいてほしいです💦

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