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「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第9話・ネタバレ

第9話はカタリナのメイド、アンの物語が詰まった回でした。
相変わらずカタリナは元気で人を惹きつける魅力がありますよね。
それではネタバレ行ってみましょう!

「乙女ゲームの破滅フラグしかない
悪役令嬢に転生してしまった…」第8話
あらすじ、ネタバレ

第9話「パジャマパーティーで盛り上がってしまった…」

進級が決まったカタリナ。
卒業パーティーの前に自身が破滅エンドに向かう事を思い出したカタリナは、気を引き締めていた。カタリナは長年メイドとして働いてくれたアンにお礼を言うと、アンは「私は、何も…」と言い照れた表情になった。アンが近くにある箱を開けると、そこにはカタリナとの思い出の品が入っていた。

カタリナは進級できた事をジオルドたちにも報告していた。
アンはジオルドとキース、アラン、メアリ、ニコルがカタリナに思いを寄せていること。マリア、ソフィアからも好かれていること。ニコルの妹のソフィアは兄を応援すべく、カタリナの前でニコルの良いところを紹介していることを知っている。しかしカタリナは鈍感すぎて、気づく様子もない。

周りの人が可哀想になるくらい、カタリナの鈍感さがすごいです。笑

アンは洗濯をしながら、カタリナの何がそんなに人を惹きつけるのか考えていた。アンが袖をめくると、そこにはやけどの痕があった。そして「なぜカタリナが人を惹きつけるのか、本当は分かっている」と心の中でつぶやいた。

カタリナは夜にマリア、ソフィア、メアリとパジャマパーティーをすることを約束していた。
素敵ですねと言うジオルドに対し、「男子会でも開いて男同士で朝まで語り明かせば?」と提案するカタリナ。キースやジオルドは全く乗り気ではないが、ニコルやアランはそうでもないようだった。

ニコルとアランは男子会したいんだろうな~。男同士…の言葉に反応するソフィアが可愛すぎます。

カタリナはさっそく会用のパジャマを選ぶが、どれがいいか分からない。
アンに質問すると、うつむきながら他に候補はないかを聞く。結局アンがさりげなくアドバイスし、可愛いパジャマを来て会に参加することができたカタリナ。

カタリナのパジャマが個性的すぎます!何のためにいつ買ったの?!ツッコミ満載です。

パジャマ会でカタリナは、マリアたちに「恋人がいる人~!」と聞くが皆首を横に振る。
カタリナは誰も恋愛していないから、破滅フラグは今のところ大丈夫と安堵するのだった。

ソフィアは「もし恋人ができたらしたい事は何?」と質問する。
カタリナは「畑で育てた野菜で、手作り料理を作ってあげたい」というと、ソフィアたちは「お~」と歓声を上げた。
恥ずかしくなったカタリナは、マリアに質問すると、「お菓子を作ってあげたい、食事も作ってあげたい」という。メアリは「一緒に食事したり、お風呂に入ったり、髪を結ったり、結ってもらったり、それからドレス交換も…」とカタリナとしたい事の欲望があふれ出てくる。
「ドレス交換は男性としないんじゃない?」というカタリナに対し、「男となら何もしたい事がない」と言い切るメアリ。
ソフィアは私は平凡ですが…と言いながら「一緒に本屋さん巡りをしたり、共に国のために手をとり戦ったり、その心に潜む闇を解き放ってあげたり、悪い魔女のかけた呪いを解いてあげたり、伝説の指輪を探して神々の世界を冒険したり…」と止まる事なく話し続ける。

ソフィアの夢、全然平凡じゃない!!笑

そんな時、メアリたちはアンに対し「縁談の話はないの?」と尋ねる。
「アンはそんな方はいません。私は結婚には憧れはありませんので。」と言いながらうつむく。そんな様子を見たカタリナは、「もし生まれ変われるとしたら、何になりたい?」と質問を変える。
ソフィアは騎士と禁断の恋に落ちるお姫様、メアリはジオルド様より地位のある男性と答えていく中で、カタリナはアンに「もう遅いから休んで」と声をかけた。

部屋に戻る途中、アンは自身の生い立ちを振り返っていた。
シェリー男爵と使用人の母との間に生まれたアンは、母の望むとおりの行動し、男爵に気に入られるように従順に行動し、それが幸せなのだと信じていた。
しかし、アンが15歳の時、家事で母が亡くなり、腕にやけどを負ってしまったアンは、父から「もう政略結婚の道具として使えん。お前はもういらん、屋敷から出て行け。」と言い放った。
その後アンは、クライス公爵家でメイドとして働くことになった。

クールなアンにそんな生い立ちがあったなんて…。驚きです。

甘やかされて育ったカタリナは傲慢でわがまま。
そんなカタリナにアンは従順だったが、ある日を境にカタリナはすっかり変わった。
カタリナのおかげでアンは自分の言葉で話し、行動する事ができるようになっていた。
誰にでも平等で明るく生き生きしているカタリナの前では、アンは自分の気持ちをさらけ出せるようになっていた。

カタリナはアンの誕生日に美しい入れ物をプレゼントを渡した。
それはアンにとって初めての誕生日プレゼントだった。ここでずっと暮らしたいと思うようになった矢先、父から婚礼の準備をするよう手紙が届き落胆するアン。

尋ねてきた父はアンに対し「お前のような傷物をもらってくれる人を見つけた。早く準備しろ!」と言い放つ。震えるアンだったが、そこへカタリナがやってくる。
そして「アンのお父様ですね。お願いがあります。どうかアンの結婚話を考え直してほしいんです。アンを連れていかれては困ります。なぜアンが必要なのか説明します。まずは朝いつも寝坊する私を起こしてくれて…」と話し始める。
アンは目に涙を浮かべ、そして父に「この話はお断りさせていただきます。私はお父様の言いなりにはならない。」と断言する。
夜アンはカタリナの乱れた布団を直しながら、「私が幸せである場所はカタリナの側なのだから」と微笑んだ。

そんな過去があったのか…。カタリナのさりげない優しさ、アンを思う気持ちに感動です。

ある日、ジオルドの元へカタリナから手紙が届く。
そこには学園裏庭のテラスにお越しくださいと書かれていた。手紙の文面からジオルドはカタリナから告白されるのでは?いたずらでは?と悩んだが、せっかくなので贈り物を一緒にあげようと計画する。
カタリナが以前ハサミの切れ味が悪いと言っていたのを思い出したジオルドは、園芸用のハサミをプレゼントに渡すことに決めた。

ジオルドがテラスに行くと、そこにはキース、アラン、メアリ、ソフィア、ニコル、マリア全員が集合していた。そして皆同じ手紙をもらっていたと知る。
そこへカタリナが笑顔で走ってくる。カタリナは皆で収穫祭をすると言い、皆に服を渡す。そしてジオルドはカタリナにプレゼントを贈ると、カタリナはとびっきりの笑顔になった。ジオルドがふと顔を上げると、そこには大量のハサミを持ったカタリナがいた。
他の人も皆カタリナに園芸用のハサミを送っていたのだ。

他の人もカタリナの些細な一言を覚えていたんですね。でも可愛いカタリナの笑顔が見られたなら、それで十分…ですよね!笑

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」第10話・ネタバレ
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