こんにちは、かめこです。
今回は、おすすめしたいアニメ「結城友奈は勇者である」のシーズン2「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-/-勇者の章-」全話ネタバレ・ストーリーを紹介します。Amazonプライムで視聴できるので、興味のある方はぜひご覧ください。
- 「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」登場人物
- 1話「わしおすみ」
- 2話「ともだち」
- 3話「にちじょう」
- 4話「たましい」
- 5話「さよなら」
- 6話「やくそく」
- 「結城友奈は勇者である-勇者の章-」登場人物
- 7話「ひだまり」
- 8話「華やかな日々」
- 9話「大切な思い出」
- 10話「あなたを思うと胸が痛む」
- 11話「秘めた意思」
- 12話「清廉な心」
- 13話「君ありて幸福」
「結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-」登場人物
1話「わしおすみ」
小学6年生の鷲尾須美、クラスメイトの乃木園子、三ノ輪銀は神樹様により勇者に選ばれる。
3人は世界を守るためバーテックス(敵)と戦うが、初めての戦闘に苦戦。須美や園子が力尽きたため、三ノ輪銀は最後の力を振り絞りバーテックスを倒す。
戦うには2人の協力が必要と思った須美は、園子・銀を誘い祝勝会を開く。須美が「これから私と仲良くしてくれますか?」と本音で語った事により三人はより結束を高めた。
2話「ともだち」
この日も三人はお役目のため、バーテックスと戦っていた。
しかし強すぎるバーテックスに歯が立たない。三人はいつも必要以上に疲弊してしまう。そんな三人にクラス担任でお目付役でもある安芸先生は「連携をとることが大切」と言い、乃木園子を隊長に決めた。三人は協力して戦えるよう合宿へ行く事となった。
合宿から帰った三人。須美と園子は、銀がいつも学校に遅刻する理由を探るため尾行する。すると弟たちの面倒を見たり、迷子を案内しなり、次から次に人助けをしていた事が判明する。銀の良い面を知った二人。
その瞬間、またバーテックスが出現。また銀と園子の助けでバーテックスを倒すことができた。須美は一人よがりだった自分の行動を反省し、3人で力を合わせることの大切さに気がついた。
3話「にちじょう」
バーテックスを倒すため訓練に励む三人は、安定した精神状態を保つためしばらく休暇をもらう。
園子は銀と須美を自宅に誘い、コスプレ大会を開催する。銀のコスプレを見た須美は、銀の可愛さに絶叫し写真を撮る。その中で、銀にはお嫁さんになりたい夢がある事を知る二人。
須美のオタク姿や、銀が可愛い服を着せられて照れる姿など、お互いに新しい一面を知った三人はより仲を深めていった。
4話「たましい」
学校行事で遠足へ行く須美、園子、銀。
弟たちからお土産頼まれる銀は、生まれたばかりの弟の寝顔を見て微笑んだ。遠足を楽しむ三人だったが、その帰り道突如バーテックスが出現。しかしバーテックスは2体。協力して戦う三人だったが全く歯が立たない。
須美と園子は爆破で気を失ってしまい、銀は一人で戦うと決意する。負傷し立てない銀だったが倒れる園子と須美を守るため、最後まで戦い続ける。須美と園子が目覚めると、戦いは終わっていた。二人がちの後をたどると、そこには両腕のない銀の姿が。銀はすでに亡くなっていた。
5話「さよなら」
告別式で銀の親族、クラスメイトは涙を流す。お役目で亡くなった勇者の家族は、これから先の人生を保証される事もあり、中には「羨ましい」とさえ口にする者も。そんな中、またバーテックスが出現する。自暴自棄になった二人は、後先考えず体力を消耗し戦ってしまう。
安芸先生は戦いが終わった二人を車に乗せ、「あのね…」と言いかけ、言葉を飲み込み込む。
そして資料に目を通し、「心の強さには限界がある。あの子たちをもうこれ以上…」と思うのだった。
6話「やくそく」
須美と園子は、新システムの勇者の武装を何倍にも強化する精霊付きの端末を貰う。
安芸先生から、新システムのデメリットについて聞かされた須美と園子の両親は「それじゃ、あの子たちはまるで生贄じゃないですか!」と嘆く。しかし、大社により須美と園子にはデメリットは伝えられなかった。
須美と園子は帰り際、バーテックスに遭遇する。園子は自分の髪飾り(水色のリボン)を「持ってて」と言い須美に渡す。今回のバーテックスは何倍も強く、さらに三体。自身の力では対処しきれないと悟った二人は、新システム「満開」を使う。満開を使うと力はさらに強化され、一瞬で二体を倒す。しかし、須美は両足の感覚が無くなり園子は片目が見えなくなる。
次の瞬間、バーテックスが増殖。体に異変に恐怖を感じながらも、増殖したバーテックスと戦うには満開を使うしか選択肢がない二人。満開で体力を使い切った須美に変わり一人で戦う園子。その途中、園子は神樹様の結界の外は、全てバーテックスで埋め尽くされている事を知る。
全てを悟った園子は、急いで須美に伝えに行くが、須美は満開の後遺症で園子と自分が勇者である記憶が消えていた。園子は一人バーテックスを倒すため、何度も満開を使ってしまう。バーテックスが消えた後、目付役たちが運ぶ大きな箱を見て涙を流す安芸先生。
病室で目を覚ました須美は記憶を失い、名前も東郷美森になっていた。退院後、引っ越しの挨拶に来た結城友奈と出会う。
「結城友奈は勇者である-勇者の章-」登場人物
7話「ひだまり」
~「結城友奈は勇者である」回想編~
須美改め美森は、2年間の記憶がなく、事故に遭ったせいで足が動かないと聞かされる。車いす生活に慣れた頃、親の都合で引っ越しが決まった美森。そんな時友達になってくれたのが結城友奈だった。中学2年になった美森は、友奈と一緒に勇者部に入る。そして、勇者部の皆と美森はまた勇者として選ばれる(本人は忘れているが2回目)。
バーテックスと戦う中で、満開を使い戦う勇者部のメンバー。力の代償に後遺症を患う事となった。そんな時、美森は体の大部分を失い祀られていた乃木園子と再会する。園子の事を覚えていない美森に、園子はこの世界の成り立ち、勇者の運命、満開の後遺症について語る。園子の告白に勇者部のメンバーは葛藤を抱えながも、勇者として戦う事を決意する。
美森は園子が言う世界の世界の成り立ちを調べるため、神樹様の結界の外へ出て行く。すると、そこは無限に再生するバーテックスで埋め尽くされていた。体の後遺症に苦しむ仲間を見て勇者は生贄でしかないと悟った美森は、神樹様を破壊するしかないと思い始める。
そんな矢先、これまでにないほどの強力な敵が出現。勇者部は自分たちの命をかけを何とか敵を撃滅。すると勇者部の皆の体の機能が戻り、乃木園子も自分の体を取り戻した。
8話「華やかな日々」
体の機能を取り戻した勇者たちは、新しく入部した乃木園子も含め、いつものようにボランティアに励んでいた。そこに美森の姿はないが不思議がるメンバーはいない。
そんな時、友奈は自分が誰かを忘れている気がする。三ノ輪銀のお墓参りにやってきた園子は、美森の事を思い出し涙する。友奈もまた美森の事を思い出し、二人は勇者部のメンバーに伝えると決心する。
友奈は勇者部にはもう一人メンバーがいた。東郷美森という名前を聞いたメンバーは、次々に美森の事を思い出していった。なぜ大切な思い出を忘れていたのか、なぜこんな事になっているのか、動揺する部員たち。
9話「大切な思い出」
なぜか美森の姿だけが消えている、過去の写真を見返す部員たち。美森を探すが、何も手がかりが掴めない。大社も美森の事を知らないと言う。園子は大社からもらってきた、端末の位置情報にも美森がいないことから、壁(結界)の外にいるのではないかと憶測する。
今回はバージョンアップしていて、勇者になっても力の代償が発生しないらしい。何もかも出来過ぎたこの世界に違和感を感じる部員。今回の勇者システムは、元から満開ゲージが溜まっていて、精霊に守られるごとにゲージが減っていく。ゲージがなくなれば自分で身を守られないといけないという内容だった。
壁の外に出た園子のスマホは、美森のレーダーを感知する。感知した方向に目を向けると、そこにはブラックホールがあり、中に美森がいると知る。周りにいるバーテックスたちを倒しながら、美森に近づこうとする部員たち。バーテックスを倒す中、仲間は友奈に美森を連れだす任務を託す事を決意した。
美森の救助中、美森は結界外の炎が世界を包み込んでしまうのを防ぐための生贄として、自分の身を捧げている事を知った。やっと中心まで来た友奈は、火に炙られ続ける美森を発見。美森の胸には紋章があり、美森を連れ出す際胸の紋章が友奈に移ってしまう。
目を覚ました美森は、部員たちが見つめる中目を覚ます。心配した火の勢いは安定し、生贄は必要ないとの事に安堵する美森。
10話「あなたを思うと胸が痛む」
クリスマスを目前に、友奈は胸の紋章が大きくなり痛みも増していた。実は炎は落ち着いたのではなく、友奈が美森を助けようとした時、お役目が友奈に引き継がれたのだった。美森が悲しむと思い友奈は言い出せずにいる。
友奈は部長の風に体の異変を相談しようとした瞬間、風の胸に紋章が浮かび上がり、その日交通事故に遭ってしまう。人に相談するとその人が不幸になると思った友奈は、胸の紋章を誰にも言わない事を決意する。そんな時、園子は友奈が悩みを抱えている事を感じ取る。
11話「秘めた意思」
夏凛や美森もまた友奈の様子に異変を感じていた。美森は友奈の部屋に侵入し、勇者御記を発見し取ってくる。その中で友奈は春を迎えられないと知る。美森は友奈の代わりになろうとするが、美森が代わっても、友奈は祟られたままだと園子に言われる。大社もうかつに話すと、皆に祟りが移る可能性があり言えなかったと知る。
12話「清廉な心」
美森は友奈から「神樹様と結婚する」と聞かされる。
実は友奈は、大社の巫女に「神樹様の寿命が近づき、結界が弱まっている。しかし、結城友奈が神樹様と結婚(神婚)すれば世界の平安を守られる」と告げられる。神婚とは、友奈が亡くなる事を意味していたが、世界を守るため友奈は神婚する事を決めた。
しかし部員は猛反対。だが友奈は頑なに結婚すると言い張り、逃げるように大社へ行ってしまう。部員たちは友奈を助けるため、巫女に詰め寄るがそれしか方法がないと言われる。
その瞬間、人間と神との結婚に怒った天が人間世界に敵を送り込む。巫女は「神婚が成立すれば、人間は神の一部になり襲われない。だから神婚成立まで防ぎきりなさい。」と美森たちに伝えた。
13話「君ありて幸福」
部員たちは「街も守り、友奈も神婚させない」と決意する。そして夏凛、樹、園子は守備。美森、風は友奈の元へ急ぐ。友奈は魂が奪われる直前で、美森に「助けて」と本心を口にする。美森は自分の体を犠牲にしてでも助け出そうとするが、神樹様の力により防御されてしまう。
手段が残されていない美森の前に、銀の魂が現れる。そして、歴代の勇者たちの魂も集まり、美森に力を貸してくれる。これにより友奈は体を取り戻すことができた。
しかし神樹様は消え、世界は小さく、土地は荒れ、限られた資源の中で人間は生きていく事となった。しかしそれを咎める者は誰もいない。勇者たちはささやかな日常に幸せを感じ、今日も勇者部でボランティアに励むのだった。
【結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-/-勇者の章-】終わり