オリジナルはこちら⇒獨/超討厭花澤類?仔仔周渝民反問:你們看不膩? 記者:楊起鳳
9年ぶりに『逆局』で台湾ドラマに復帰したヴィック・チョウは弁護士、プロファイラー、受刑者という3つの役柄に挑戦した。
『回家』以降台湾ドラマに出演しなかった理由として
「あの頃の台湾はアイドルドラマばかりでそこから何も発展しようとしなかったんですよ。台本を見せてもらって「現実的にこんな事ないでしょ?」と聞いていました。」
『逆局』からオファーを受け、脚本を見た彼は「役が云々よりも脚本で受けるか決めているんですが、これは本当に面白いと思いました。穴が開くほど読んでしまいましたよ。恋愛ドラマばかり撮影していたので。」
ヴィックはどの役を演じていても「流星花園」の花沢類が付いて回り、30歳の頃には花沢類に対して強い嫌悪感を抱いていたが、『逆局』で大きく変わる。
「レンフェイ役のベラント・チュウさん、タン(リーダー)役のクリストファー・リーさんが『流星花園』や『流星雨』の話題をしてくれたおかげで早く打ち解けられて、『流星花園』に出演していて良かったって思えたんです。」と語る。
今年はF4の結成から20周年ということで、再結成を期待する声が上がっている事に対しては
「みんなももう飽きたんじゃない?この前もオンラインで合成して歌ったのは『流星雨』ですし。僕ももしあの4人で新しい事をするなら期待したいですけど、だいたい再結成って言えば『流星雨』を歌うだけでしょ?」と語った。
2010年に『回家』で主演男優賞を受賞し、レンフェイ役のベラントも今年の助演男優賞にノミネートされた事に関して、ヴィックは『回家』で受賞した当時は特に嬉しくはなかったという。
「僕のデビューはアイドルで、どれだけ頑張っても僕はアイドルでした。自分をアイドルではなく俳優として認めてもらうために必要な賞だったんです。」
受賞後、ヴィックは様々な役を演じる努力をし始めた。
『逆局』の後は多重人格者やサイコパスのような役を演じたいと話すヴィックは、ゆくゆくプロデューサーになるという道も考えているかもしれない。