ドラマ

『路~台湾エクスプレス~』第1話 ネタバレ感想【画像あり】

概要

路〜台湾エクスプレス〜』(ルウ たいわんエクスプレス)はNHKと台湾の公共電視台の共同制作による「日台共同制作ドラマ」。
NHK総合およびNHK BS4Kの「土曜ドラマ」枠で2020年5月16日から全3回に渡って放送予定。
主演は波瑠
台湾では公視にて2020年5月16日から毎週土曜の21時から全3回で放送、動画配信サービス「CATCHPLAY+」「LINE TV」にて同日より配信予定。
麗しの島と呼ばれた台湾の美しい景色や活気ある街角を背景に、日本と台湾の人々の国境と時間の垣根を超えた心の交流を描かれ、撮影は台北、高雄、花蓮など台湾各地で行われ、花蓮では日本のドラマとしては初となる貴重な台湾原住民アミ族の豊年祭の撮影を行った。

路~台湾エクスプレス~
第1話を視聴する

第1話 ストーリー&感想

台湾新幹線に駆け込む1人の女性。座席に座ると嬉しそうに景色を眺める。
「台湾新幹線を作ったのは私の知り合いなのよ。もう20年ほど前だったかねぇ…」
女性が周囲に語りだし物語は始まる。

おばちゃん来たー!!台湾ドラマのお母さん役でなくてはならない名物おばちゃん!
・どこでも遠慮なくご飯を食べる
 (バスの中でポンカンを何個も食べる尼さんに遭遇した事あります)
・場所関係なく大声で話す
・知らない人でも突然声をかける
と、行動がホント台湾のおばちゃんそのもの 笑

台湾新幹線に関する優先交渉権を手に入れ、春香は喜びをあらわにしていた。
ある日、会社の上司から台湾への出向を言われる。
台湾と聞き複雑な表情を隠せない春香。
彼氏の繁之に相談する春香に対してあっさり
「行っておいで」
と返す繁之。
「ただし条件がある…
僕と結婚をすると約束してくれるのなら。」
その言葉に春香は戸惑いを隠せない。
台湾での仕事が落ち着くまで待って欲しいと返す。
新幹線で見送る時に「俺は結婚するの本気だから」と念を押す繁之だが、見送る春香は複雑な表情だった。

うざったい!!結婚男うざったい!うちなら嫌だなこんな奴。絶対何か知ってて言ってるやろ。こいつは確信犯や!

神妙な面付きで飛行機に揺られた春香は『中正国際空港(現:桃園国際空港)』から台北にある会社まで出向く。
5社が共同で取り組むプロジェクトの為、ほとんどが外国人という環境に圧倒される春香。
早速取引先と深く頭を下げる春香。
副社長 レスター王(ワン)に「ジャパニーズスタイルだ」と笑われてしまう。

空港の名前が違う!と思ったかもしれませんが、訳あって2006年に今の桃園国際空港に名前が変わりました。
詳しくはこちらから…

というわけで舞台が台湾になりましたが、ジャパニーズスタイル…言われちゃったなぁ💦
私も最初はそう言われて戸惑ったものです(^◇^;)

交渉がスタートするも、副総経理のジャックが日本の企画書や提案を断る。
日本の新幹線を台湾にという安西に【台湾オリジナル】というテーマを突然突きつけた。
夜、日本のチームは火鍋屋へ。
必死に頑張った末に企画を却下された安西は言葉も荒くなり、一人抱え込んでいた。
そんな様子を見た上司の山尾は春香と安西を連れ行きつけのクラブへ向かう。
楽しそうに飲む中、ホステスのユキに苛立ちをぶつけてしまう安西。

火鍋美味そー😋現地の友達と食べに行ったなぁ!
でクラブかいっ!
撮影時にここのママがなかなか日本語を言えなくてNGを連発してたのだとか 笑

学生時代から知っているお店で食べる春香。
『いつまでいる?』
『あの彼とはあえたの?』
春香に質問責めするおばちゃん。
春香は笑顔で受け答えするが、彼の話になると表情が曇った。

おばちゃん!ホンマそのままで懐かしくなる😭
台湾のおばちゃんは絶対聞いてくるのよ『いつまでいる?』って。
で、人の恋沙汰にもお節介を焼いてくれるのよね~ 台湾あるある 笑

場面は日本に。
葉山勝一郎の講演会を熱心に聞いていたエリックは終了後に直接話を聞きに行く。
「台湾から来ました」
エリックの言葉に表情を変えた勝一郎は
「今度うちに来てください」
とエリック達を招く。

アーロンきたー!!日本語上手い!そして格好いいわ😍

台湾の田舎で果物屋を経営する一家。
新幹線が開通したら儲かると新聞を読んで浮足立つ父親と果物屋が儲かるはずがないと否定的な母親。
両親の言い争いを横に長男の威志は「おばあちゃんの所に行ってくる」とバイクを走らせる。
途中雨が降りだし、雨宿りをする。そこには幼馴染の美青の姿…
カナダへ留学中の彼女を激励し、二人でバイクを走らせる。
するとそこに新幹線の建設工事が見えてきた。
威志はそれをじっと見つめていた。

ガチの庶民家!
田舎は今もこんな家が多いです 笑
この2人は演劇の経験はないそうですが、自然体がきっかけで抜擢されたそうです。
で、バイク〜!台湾が恋しくなります😭

新幹線の交渉は互いに主張を譲らず困難を極め、ついに決裂。
同僚の芳慧と市場を訪れていた春香はバイクに乗った青年を見つけ思わず走り出す。

めちゃムカつく外国人。交渉はまだまだ難しそう…
波留ちゃんめちゃ彼追いかけてるやーん😭束縛ヤロウの呪縛なんて捨ててしまえ!

春香が飛び出した事に驚いた芳慧は春香からエリックの話を聞く。
道に迷っていた時に助けてくれ、案内してくれた事。
次の日も偶然にあって一緒に観光した事。
帰国の際に電話番号を渡してくれたのにそのメモを失くしてしまった事。
その話を聞いた芳慧は探すのを手伝ってあげると春香を励ました。

私も台湾でホテルの場所聞いたら親切にバイクに乗せてもらった経験あるー!笑 
相手女の子やけど←おいww
初対面で連絡先交換して、また約束して遊ぶって台湾では実は多い事。
決してナンパではありませんよ。
台湾ではただの友達でも当たり前にしてる事ですので、何も知らない日本人はコロッと恋落ちちゃうのです💦
てか春香!電話番号なくしたんかいっ!!

家に帰ると繁之から電話。しかしどこか顔が曇る春香。
「こんなにも優しい繁之さんを裏切るなんて…」
春香は一人悩んでいた。

束縛ヤロウ…これ以上波瑠ちゃん束縛するなっ!!
長続きする結婚相手は自由にさせて戻ってきてくれる人がいいのだ←いきなり人生論 笑

勝一郎に言われ勝一郎の妻 曜子の病室へ見舞いに行くエリック。
勝一郎が席を外すと自分たちが戦中台湾で生まれた『湾生』だと告げる。そして
「夫は台湾に対してわだかまりがあるみたいから、しぬまでに台湾へ連れて行ってやって欲しい」
エリックに懇願する。
外で勝一郎とエリックはベンチに腰掛け言葉を交わす。
勝一郎は台湾へのわだかまりを話し始めた。
高校時代、勝一郎は曜子の事が密かに好きだったが告白出来なかった。
そんなある日、学徒動員が始まると知った親友の呂燿宗(日本名:中野赳夫)は曜子へのプロポーズを決意する。
それを聞いた勝一郎は「お前は第二国民だから曜子の両親が許すはずない!」と中野に言い放ってしまう。
そのまま再会することもなく、現在に至るという。
エリックはただ静かに聞いていた。

アーローン!!!きたー!壊
湾生…いろんな文化を盛り込んでいて嬉しいですね😊
湾生に関する有名な台湾映画もありますが機会があればまた紹介しようと思います。

威志は兵役の訓練中、カナダへ留学した幼馴染みの美青が日本人の子供を妊娠したと聞き、驚きを隠せない。
相手は子どもを堕ろすよう言ったが、彼女は子どもを産んで帰国したという話だった…
会社では安西の家族が会社へ挨拶に来ていた。しかし社内では夫婦関係が悪いという噂が立つ。
挨拶が終わった安西は妻子に自分の部屋の鍵を渡そうとするが
「ホテルとってるから。あと明日朝の便で帰りますから」
と冷たくあしらわれてしまう。

訓練風景は怒鳴られて少し可哀そうな様子ですが、20年前の兵役はこんな所ではなかったそうですよ。
体罰などが問題になって現在はだいぶ緩くなったようですのでご安心ください。
安西さん設計関係の人で色々こだわりそうだからなぁ…家庭と仕事の板挟み…本人一生懸命なのになんか可愛そう😢

交渉の状態は変わらず、ジャック、安西、両者とも一歩も譲らない。
とうとう怒った安西は資料を片付け、春香をつれ出て行ってしまう。
「今日はもう会社に戻らないから」
疲れた表情で目頭をもみながら退社した安西を心配そうに見つめる春香。
「待ってください!」
春香が振り返るとそこには交渉に立ち会っていたレスターの姿があった。
レスターに誘われ屋台で食事をする春香。
「新幹線に対する台湾の人の気持ちが知りたいのに、彼らの考えが分からない。」
打ち明ける春香にレスターは
「ジャックのあなた方と気持ちは同じなんです。』
と伝え、春香は何かを考える。

安西さん頑張れ!
そして台湾めし!!
台湾でよく食べた物ばかりで涙出そう😭
髭の兄ちゃんえぇ人やん!がんばれ💪

疲れた表情で道を歩く安西。
その様子を見かけたクラブのママ ケビンに「こっちで寛いでください」と腕を引っ張られクラブへ連れて行かれ、ユキに愚痴を話す安西。
するとユキから突然『イライラする仕事は好きではないのですか?』『新幹線は好きではないのですか?』と聞かれる。
「新幹線は好きだ。田舎育ちで、汽車の走る線路を見ては(この先に都会があるんだ)とワクワクしていた。」
少し微笑みながら安西が答えると
「私も田舎育ちで太い電線を見ると、都会につながっているとワクワクしました。」
ユキの言葉を聞いた安西はしばらく考え、会社へと戻る。そこには春香がおり、共に頑張ろうと励まし合った。

安西さんとユキさんいい感じ😊
意外と田舎者同士気が合うのかな?
でも安西さん!あなた一応妻子持ちですからね!
『仕事で台湾の人に喜んでもらいたい』
外国人も安西さんも芯は一緒なんですね。頑張って〜!

一時帰国をした春香は名古屋へ繁之に会いに行った。
彼は2年前のプロポーズの返事を待っていると伝えると同時に、台湾に男がいるのかと尋ねる。
神妙な面付きで黙っていた春香だったが、とうとうエリックのことを打ち明けた。
そして今は連絡も取れない事も。
「俺けっこうデリケートだから心配になっちゃって…もうこの話はおしまい!」
繁之は元に戻そうとするが、春香の表情は少し浮かばれない。

束縛ヤロウ…2年前のプロポーズの答え聞くとかおかしいし。
男の存在疑ってたのにプロポーズとかふざけてる!!
波瑠ちゃんの話もまだ疑ってるし、プレパラートみたいなデリケート男となんてもう別れちゃいな波瑠ちゃん!!

台湾の会社に戻った春香の元へ
「褒めて褒めて!」
とテンション高く芳慧が駆け寄る。
なんとエリックのメールアドレスを持ってきたのだ。
動揺を隠せない春香は帰宅後パソコンの前に座る。
すると繁之から
”両親に結婚することを報告したら大喜びだったよ”
というメールが届いていた…
”複雑な表情の春香はエリックへメールを送る
”こんにちは。お久しぶりです”
”こんにちはエリックです。
どこにいますか?会いたいです。”
すぐエリックから返事が返ってきたことでかつての想いが溢れ出した春香は返事をした。
”私も会いたいです”

同僚よよくやった!
ここから2人が繋がっていくのね〜
…と思ったらまたプレパラート男!!両親には婚約成立してから言えっ!
と思ったら次はエリックから返事!!
2人無事に会えたらいいなぁ

勝一郎の自宅へ呼ばれたエリック。そこには白い布を被せられた曜子が横たわっていた。
「容態が急変して…
気が付いたら君を呼んでいた…」
ただじっとたたずむエリック。
【しぬまでに台湾へ連れて行ってやって欲しい】
病室での曜子の力強い言葉が脳裏をよぎる。
葬儀場でうつろな目で座る勝一郎。
その様子を見たエリックは何かを考える。

おばあちゃん亡くなっちゃった😢
エリックはおじいちゃん連れてくのかな?
でも日本の葬儀にアーロンってなんか奇妙な光景💦

突然兵役の休暇で帰宅した威志は両親に目もくれず、「おばあちゃんの所に行ってくる」と言い残しバイクを走らせる。
向かった先は美青の実家だ。
赤子を抱えでてきた美青に複雑な表情の威志…しかし相手とはすでに別れたと聞くと少し顔がほころぶ。
「お母さんみたいだ」
「お母さんだから」
二人はいつものように他愛のない言葉を交わした。

徴兵の休日に会いに行く…
ホント切ないけどこの子なら母子ともに受け入れられそう。
ちなみに台湾では徴兵中に彼女が浮気して別れる事が多いのだとか…💦

お洒落をして軽快に歩く春香。
そう、エリックとの約束の日だ。
目の前にバスが止まる。
バスの後ろから出てきたのは…
あの頃と何一つ変わらないあのエリックだった。
途端に春香の顔はほころび、心の中でつぶやく
【8年前の出会いは…間違いなく恋だった…】

波瑠ちゃんウキウキしてて可愛い〜😆
そして出会った〜!!!いや、こんなイケメン誰が会ったって恋するわ。
波留ちゃんまだ婚約成立してないからセーフよ!いけいけ~!!!

まとめ

楽しみな展開になってきましたね!
早くも次回が楽しみです!!(о´∀`о)ワクワク

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