そういえば、てつこちゃん。どうやって日本で中国語を話せるようになったの?
ある4つの事を決めて勉強したからだと思うよ!
私も日本で中国語を勉強したいんだけど、教えてもらえる?
うん!いいよ~!
実はやったのは4つの事だけなんだ♪ぜひ試してみてね♪
1.音を真似する
私は文字を見ずに音を真似しました。
なぜなら、最初文字を見て発音したのですが、中国語は発音が難しいので、気づくと自分が楽な発音に変換していたからです。
発音がめちゃくちゃだったので、いくら話しても通じず全然意味を分かってもらえませんでした。この経験から発音はとても大事だと思いました。
そこから、聞こえた音をそのまま真似するを意識するようになりました。
最初はとても苦痛なんですが、続けていると中国語がパッと耳に入ってくるようになったんです。
2.嫌いにならない勉強法を見つける
言語を学ぶ上で大切だったのは、嫌いにならない勉強法を見つける事でした。
自分に合わない方法で、勉強が嫌いになったという経験はありませんか?
私は最初、毎日3時間勉強すると無茶な計画を立てていました。
でも自分に合わず、いつの間にか勉強が苦痛になってしまったんです。
せっかく好きで始めたのに、勉強が嫌になったら続きません。
なので最初は、嫌いにならない勉強法を探すことが大切です。映画でも雑誌でもテレビ番組でも、興味の持てるものを学習に活用してみてください。
3.間違いを恐れず話す
間違いを恐れず発音しましょう。
間違いは恥ずかしくない!と言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいし、勉強頑張っているのに指摘されるとムカついたりもしますよね。
でも、まずは喋らないとどこが間違っているのか分からないままです。
このままだと、分からないから話さない、話さないから上達しない、の負のループになってしまいます。
そうならないためにも、文法がめちゃくちゃでも考えて話す、間違っても話す、を続けてみてください。私はこれを乗り越えると、3カ月ほどで中国語が徐々に話せるようになってきました。
4.1年間勉強する
中国語は1年、勉強が必要でした。
よく言語習得には、3カ月…半年…とは見ますよね。(すごく羨ましい)
個人的にこれは可能だと思います。友達も3カ月で違う言語でしたが、話してました。
ただ、私が中国語を日本で1年で話せるようになったと考えると、早く言語習得できた人は、
・死ぬ気で勉強した人
・めっちゃ天才
・勉強が楽しすぎる人
のどれかだと思います。
私は勉強していると、途中何日か休憩が必要になるので、私と同じようなタイプの方は、最低でも1年はかかると思っておいた方が良いです。
以上が私が日本でやった4つの事です。以下では、中国語学習に関する質問を紹介しています。
※音・文字のどっちから始めればいい?という質問について
よく、中国語を勉強している方から
「話すのが苦手なんです。でも言語は音から入った方がいいですよね?」だったり
「音から入ると漢字が覚えられないよね」
など、質問をいただきます。
私の考えは、「どっちが自分に合っているか」で決めたらいいと思います。
その理由は、嫌いなものからやっても続かないからです。
勉強は文字も発音も絶対に外せないですよね。個人的には発音の方が大切だと思っています。
でも、それは人によって違うし、まずは続けることの方が大切です。
もし発音が苦手すぎて勉強やめたいと思うなら文字から、文字がどうしても無理って方は発音から、が良いと思います。
※発音から始めた私が感じるメリット・デメリット
私は発音から始めたのですが、今ではこんなメリットとデメリットを感じています。
発音から始めると得られるメリット
・発音が綺麗になる
・聞き取りが楽になる
発音から始める事のデメリット
・未だに書けない日常漢字が存在する
・文字が読めない時がある
・手紙のやり取りが苦手
発音から入ってもメリット・デメリットがあるので、色んな方法を試すのがおすすめです。少しでも参考にしていただけると嬉しいです。