こんにちは、かめこです。
今回は、癒し系ドラマ「パンとスープとネコ日和」全4話のネタバレ・ストーリーを紹介します。
「パンとスープとネコ日和」第1話
長年出版社に勤めるあきこは、突然上司から経理部へ移動しないか?と打診される。編集一筋でやってきたあきこにとって、部署移動はショックな出来事だった。さらに追い打ちをかけるように母も亡くなり、あきこは出版社を辞める決意をする。
あきこの母は『カヨ』という食堂を営んでいたが、その日以来店は閉まったまま。
そこの常連だった花屋の山田さん、駄菓子屋の須田さんは、お店が無くなって悲しそう…
あきこは仕事を辞める事を担当だった作家に伝える。その時、差し入れのたまごサンドを食べた作家から「あなたがお店をやればいいのに!絶対にやるべき!」と説得されるあきこ。
元々あきこは料理が好きだった事もあり、心機一転母のお店を改装し、自分の店を持つことを決心する。そして、あきこは『カヨ』をパンとスープのお店に改装する。
山田さんと須田さんは、カヨの面影が全くなくなったお店に驚きを隠せていません。お店はガラス張りで、おしゃれなカフェ風になっています。パンとスープが日替わりでとても美味しそうです!
改装が終わり、あきこはアルバイトを募集しますが中々良い人は見つかりません。そんな時、ボーイッシュな女の子しまちゃんがやってきます。あきこはしまちゃんをアルバイトとして雇う事を決め、二人は食事の準備を始めました。(続く…)
しまちゃんがあっさりした性格で、毎日一緒に料理している姿がとても楽しそうです。二人の関係が羨ましくなるほど。
「パンとスープとネコ日和」第2話
あきことしまちゃんは、パンの準備をしています。
そこへ花屋の山田さんがやってきて、美味しそうにスープとパンを食べています。お店には続々とお客さんがやってきます。
須田さんはあきこさんのお母さんがやっていた「かよ」が忘れられないので、中々お店に入ろうとしません。かよを潰してしまった事も納得していない様子です。
あきこは自分の作った食事をおいしそうに食べるお客さんの顔を見て、笑顔になります。今日も順調に仕事が終わり、ネコと一緒にそのままソファで寝てしまうあきこ。
お店は繁盛していましたが、お客さんの中には「メニューはこれだけ?定食とかないの?」と言い、見た目で判断してすぐに出て行ってしまう人もいます。
どよ~んとした空気になりますが、その後須田さん(最後にはあきこさんのお店に入ってくれるようになりました)と山田さんがやってきて、店の空気を一気に明るくしてくれます。
山田さんの声のでかさを指摘する須田さんが面白いです。いいコンビ。笑
すださんもパンを食べて「美味しい」と嬉しそうに食事します。
「パンとスープとネコ日和」第3話
お店には、お客さんが次々とやってきます。今日は妊婦のお客さんもやってきました。
この妊婦は、よくお店に来ている常連さんです。外では須田さんがお店を見つめていますが、入ろうとはしません。汗(応援していると思ったけど、違うかったのでしょうか…?)
次の日、寝坊したしまちゃんが、慌ててお店に入ってきます。
この日、お店にはちょっと変わった親子がやってきます。「あの、ここの野菜って無農薬なんですか?」という母親。あきこさんが低農薬のものもあるというと「産地とどの野菜が低農薬なのか教えてください。」と言う母親。
チキンのサンドウィッチを頼みますが、食事が運ばれてきた途端「じゃあね、玉ねぎとアボカドは食べちゃだめ。」と子供に言います。
子供が可哀想ですね。せっかく食べようとしていたのに‥
あきこさんはお店が休みの日、お寺に行きます。(実は以前、このお寺に腹違いの弟が住職をしていると知ったあきこさん)すると、あきこさんの後ろから住職さんが「こんにちは。」と話しかけてきます。
住職さんに誘われ、庭でお茶をいただくことに。しかしあきこさんは、自分が腹違いの姉である事を伝えようとしません。
ただ会いに来ただけだったのでしょうか?
帰りに駄菓子屋に寄ってみると「どう?たまには飲みに行こうか?」という須田さん。その日の夜、2人で飲みに行きます。この時須田さんは「楽しかったんだよ、あの店(かよ)にいくの。」と言います。
どうやら須田さんは人一倍お店への想いが強かったので、あきこが跡形もなく改造したお店に、中々足を運ばなかったみたいです。涙
次の日もお店は大繁盛しています。しかし、あきこが家に帰ると、飼っていたねこ(たろう)がいなくなっていました。
「パンとスープとネコ日和」第4話
今日もいつものようにお店は繁盛していますが、まだ猫の太郎は家に帰ってきていません。
そこに常連さんの妊婦がやってきます。
食事を食べ終わった後その女性に、しまちゃんは「何か月ですか?」と聞きます。「あと一週間で生まれるんです。お医者さんによく歩けって言われているので、それでここら辺に来てるんです」という女性。そしてあくびを何度もし、そのうち眠ってしまいます。
女性は起きると「私怖いんです。この頃、よく自分の母親の事を思い出すんです。母が私にしてくれたような事、私この子にしてあげるのかな~って。」とあきこさんに相談します。あきこは「あなたはあなたのお母さんじゃないんだから。親子だからこうじゃなきゃいけないって事はないですしね。」と励まします。すると徐々に笑顔になる女性。
あきこさんも過去が複雑だから、言葉に重みがあります‥
ある日、病院から電話がかかってきます。なんとしまちゃんが階段から落ちてお店に行く事ができず、お店は臨時休業になります。
お店がしばらく休みになったので、あきこはまたお寺へ向かいます。そして住職とお菓子をいただきます。この時に「何か似ていますね。感じ方のポイントが。」と言われます。
やっぱり、あきこさんは兄弟と伝えないみたいですね。
「なぜお寺を継ごうと思ったのですか?」と言うあきこに、「僕は昔不良で、ここから逃げることしか考えていませんでした。でも父親が亡くなって、こっちに帰ってきた時、スッと受け入れられるようになったんです」と言います。「僕たちまだ会って2回なのに、結構深い話をしていますね」という住職さん。
やっぱり兄弟だから話しやすいのかもしれません。
次の日、しまちゃんは元気に出勤してきます。今日もお店には次から次へとお客さんがやってきます。その様子を、じっと嬉しそうに眺めるしまちゃんとあきこさん。以前お店に来た妊婦さんも、赤ちゃんを連れてきていました。閉店後、2階へあがり太郎が帰ってきていないか確認しますが、太郎は帰ってきていません。「もう行っちゃったんだねぇ」とつぶやくあきこさん。
お店には住職さんもやってきます。そして帰り際に「サンドイッチ美味しかったです。久しぶりに休みだったんできました。またいつでも来てください(寺に)。また来ます。」と言っています。
しまちゃんは住職さんを見て「あの人、なんだかあきこさんに似てますね」と言います。その言葉に「え、そうかな~」というあきこさん。
あきこは住職さんからもらったお花をお母さんの写真の横に置きます。
しまちゃんの洞察力がすごいです。笑
次の日も、いつものようにお客さんが沢山やってきます。山田さんと須田さんもやってきて、楽しそうにメニューを見ています。いつもと同じようにあきこさんとしまちゃんは、笑顔でお客さんにおいしいパンとスープを作ります。(終わり)