【ネタバレ】新型コロナウィルス大流行を予言!?世界で話題沸騰の映画『コンテイジョン』

こんにちは。
今回は「コロナを甘く考えてる奴はこれを見るべきだ」と世界で話題になっている
パンデミック映画『コンテイジョン』のネタバレ感想を書こうと思います。
全然甘く考えていませんが、見てみようと思います。
ネタバレが嫌な方はここでUターンしてくださいね。

2013年
中国の空港内飲食店で咳き込みながら電話をする女性
中国から辛そうな表情で香港へ向かう男性
何気ない日常の中に起こる異変。
必ず何かに触れ、そしてそこへ別の人も触れる。
汗を流し意識朦朧になる人々…
日に日に日常に異変が現れ始める…

とあるネット動画でその様子を見た自称ジャーナリストのブロガーは
『政府は何かの病気の流行を隠蔽しているのではないか』
そう新聞社に訴えかけるが、デマだ、やらせ動画だと相手にされず怒って出て行ってしまう。

場所は変わり小学校。
38度の熱で早退した息子を体調不良の妻に代わりに迎えに行く男性。
その夜、コーヒーを入れていた妻(電話の女性)が突然倒れ、口から泡を吹き、激しく痙攣する。
急いで病院へ担ぎ込まれ、まもなく亡くなってしまう。
「調べても病気の原因が何もわからない」と医師から告げられるも
『ついさっきまで話していたんだ。妻と話がしたいんだ!何が起こったんだ!?』
男性は現実を受け入れられず途方に暮れる。
帰宅する男性に息子の容態が急変したとベビーシッターから電話が入る。
急いで帰ると変わり果て息をしていない息子が横たわっていた。

香港では意識朦朧とした状態で交通事故に遭った男性の葬儀が行われ、男性の彼女は体調を崩しながらも彼の故郷、中国へ向かう。
バスは中国に到着するが、彼女はすでに息をしていなかった。

妻と息子を亡くし、隔離された男性の元へ娘が訪ね、電話越しに悲痛な会話をする。
そして調査員から妻が帰国前にシカゴで不倫をしており、相手の男性も感染したという事実を告げられる。

CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の博士は職員と相談し、早期のうちに収束できるよう対策をとる。
女性職員は発生している地域へ足を赴き、パンデミックを防ぐよう国民に注意を促すよう説得するも
『病気の正体が分からない』『不安を煽るべきじゃない』『経済への影響は?』『子どもは誰が世話をするのか?』
と、なかなか協力しようとしない。

CDCでは亡くなった人のサンプルをもとにウイルスの研究を開始する。
ネット上では『生物兵器ではないか』という憶測も飛び交い、ブロガーはその情報を元に感染症の担当医師を嗅ぎまわる。

国家安全保障省が中国、香港、マカオから極秘入手した写真をCDCに提出。
『これはアメリカの感謝祭(イースター)を狙ったバイオテロではないのか』
その写真を見て事態の重さを知った役員たちは市民に学校の閉鎖を要請。
感染者が勤めていた会社には感染症対策職員が調査に向かった。
『香港から来た小包を開けてしまった』『香港へ出発する前に接触した』
同僚たちは不安を次々に口にし、職員は安心するようなだめる。
だた一人濃厚接触者がいると報告するがその場にはおらず、職員は接触者に電話をかけ、自ら迎えに行き搬送する。

検査の結果、豚とコウモリを媒体として変容したウイルスだと判明するが、治療法もワクチンもなく絶望的だと判断。
それを医学会に公表する。

妻、息子と共に生活していても発症しない男性に調査員は抗体があると告げる。
そこで男性は実は息子が妻の連れ子だと伝え、血の繋がりのある娘は大丈夫かと尋ねるが「分からない」と言われ、急いで娘を連れ人が押し寄せる病院を後にする。
職員は体育館を緊急病棟にするよう州に指示するも誰が経費を出すのかと詰め寄る政府。
一方香港で調査をしている職員は香港の役員へ香港が発生源だと伝えるが香港側は認めようとせず公表しないよう圧力をかける。
そんな中、ロンドンの職員に感染病の症状が表れてしまう。
『誰かにうつしてしまったかもしれない…』泣きながら博士に連絡する。
「今は健康で帰って来る事が一番だ」と彼女を励まし電話を切った博士は俯き思いつめた表情をする。

「妻と息子の葬儀がしたい」

依頼したものの、代々世話になってきた葬儀屋でさえ従業員や参列者への感染の危険から遺体の受け入れを断られてしまう。
感染症だけでなく、不倫をしていたという事もあり、親族間には重い空気が溢れ、娘は不満そうに友達とチャットをする。

一方香港ではカジノの監視カメラ映像から感染症の発生源が香港だと断言するが、香港役員はいちゃもんをつけ認めようとしない。
それどころか「アメリカとフランスが罠をしかけてこちらのせいにしている」と言い始める始末。
とにかくこの結果をCDCとWHOに報告すると伝えた職員を背後から睨みつけた役員は仲間に電話をかけ、職員を自身の故郷の村へ拉致する。
『村で感染していない者だけを集めた安全地帯だ。治療薬ができるまでここにいてもらう』
役員はそう告げ立ち去ってしまう。

体育館の臨時病棟に搬送された職員は飛行機の運休、看護師組合のストライキ、医療崩壊の現状を医療従事者から聞きただ絶望する。
博士は何とかして職員を連れ戻そうと打算するが「道路の閉鎖や運送トラックの停止などで物流停止し、事態を知った人々が物を買い占めパニックやが起こる。だから正式に公表する前に情報を漏らしてはいけない」と忠告を受けてしまう。

シカゴにも感染が広がっていると聞き、不安になった博士はシカゴの彼女に
「誰にも何も言わず一人でこちらに来い。誰とも接触するな」
と電話をするが、偶然立ち聞きをしていた職員によって…そして不安になった彼女によって外に漏れてしまう。

買い占め…暴動…

事態は恐れていた方向へと向かっていってしまう。
買い物に出た父娘は感染にあふれた街を出ていこうとする。しかし道路が封鎖されていて出ることができない。

『政府はうそをついている。「レンギョウ」が特効薬だ』
ネットやチラシを使って情報を触れ回るブロガー。
しかし買い占めや盗難が相次ぎ「レンギョウ」は市場に出回っていないのが現状だ。

ロンドンで闘病していた職員はとうとう息を引き取ってしまう。
ビニール袋とガムテープで包まれた彼女が運ばれた先は霊安室ではなく大きく掘られた穴だった。
遺体袋が足りない…この現状に医療従事者は複雑な表情を隠せない。

メディアへ出演した博士は『CDCは特効薬の存在を隠している』という噂の真相を叩かれる。
そこに追い打ちをかけるようにブロガーが登場。
『「レンギョウ」が有効なのに公表しない』『これはWHOと製薬会社による金儲けだ』
受け答えする彼は淡々とトップに攻撃を重ねる。
そして博士の彼女がFacebookに公表よりも早く情報を書いている事実を突かれてしまう。

博士はメディアに出るなと役員達から強く言われ、収束後取り調べると言われてしまう。
そんな彼の元にアフリカでウイルスが変容したという報告が舞い込んでくる。
そして感染スピードが加速したことが認められる…

街から人がいなくなった…会社…スポーツジム…水族館…しかし死者は増えるばかり。
世の中を混乱させたブロガーは立派な防護服に身を包み荒れ果てた街を練り歩く…

食料は配給制になり人が押し寄せ、略奪が横行している。
抗体のある男は家から強盗を目撃するがウイルスの影響でまともに警察に通報すらできない。
ある日娘の姿が見えない事を心配した男は足跡を辿ると、娘がボーイフレンドと唇を重ねる寸前だったのだ。
感染の危険性からすぐに追い払うと娘を再び家へ連れ戻した。

とうとうワクチンが完成した。発見した研究員は自身にワクチンを打つと医師として働いていた父のいる病室へ向かい、抱き合う。

世間にワクチンの存在が公表されるも、安定するまでに1年近くかかるとされ、医療関係者への強盗が相次ぐ。
ブロガーは取材し続けていた医師からこれ以上デマを言いふらす事はやめるよう忠告されるも
『「レンギョウ」の有効性に焦って、製薬会社が臨床試験を急がせてワクチンができた。奴らはワクチンの副作用でまた儲けるつもりだ』
と聞く耳を持たない。そこに当局の職員たちが現れ、ブロガーはデマをばら撒いたことで捕まってしまう。

ワクチンの接種は1日毎に誕生日で決められることになった。
親子は娘が144日後に接種が決まったものの、娘はまだ144日間も家にこもる生活が続くことに不満を露わにし、ボーイフレンドとチャットをした。
『僕は3日後だよ。君は?』
「144日の監獄生活…」

香港ではワクチンと職員の開放を交換条件に職員はアメリカへ引き渡される。
しかし中国で各国の職員を誘拐し、ワクチン要求するケースが多く
渡すワクチンは全て偽物だと伝えられ、彼女は仲間の制止を振り切り走り出す。

デマを流したブロガーはブログ閲覧者たちによって保釈金が支払われ保釈。
博士にはワクチンが手渡され、立ち聞きした職員とその子ども、自身の妻となった彼女に優先的に接種する。
研究を終えた研究員たちはウイルスの株を凍結させ部屋を後にする。
父からドレスをプレゼントされ喜ぶ娘。そしてタキシード姿でボーイフレンドが家を訪ねてくる。
娘の晴れ姿を撮ろうと父はデジカメの電源を入れる…
そこには亡き妻が香港で撮ってきたであろう楽しそうな写真が収まっており、腰を下ろし頭を抱える。

「パパ!早く来て!」

娘の呼びかけになかなか応じられず顔を押さえる父…
父は婚約パーティーが始まり幸せそうに密着する娘たちの邪魔は出来なかった…

開発のため森を伐採し、そこに止まっていたコウモリが飛翔。
ブタ小屋の上にぶら下がったコウモリがフンをする。
そのブタが出荷され厨房に運ばれる。
シェフはブタに触れた後、まともに手を洗わず客にあいさつ回りをする。
そこで女性と両手で固く握手を交わし、写真を撮った。
そう…すべての始まりはここからだったのだ…

まとめ

おそらくSARSをもとに作っているとは思いますが、徐々にパニックになっていく様が現実的で本当に怖かったです。
買い占めとか本当に起こってますからね…
妻子を亡くした男性役を務めたマット・デイモンさんは今回の流行で
「みんなが協力すればできる。重要なのは、距離を保つこと」
「お願いだ、君もやるべきことをやってくれ。
僕らより上の世代の人々は、もっと難しい課題を乗り越えてきた。僕らは家にさえいればいいんだ。だからしっかりやろう」
こう呼びかけ、啓発動画を発信しています。