「中学生英語で日常会話は成り立つ」と言われるけど、
実際全く会話ができない・・。
こんな状況に悩んでいませんか?
今回は、中学校で学ぶ簡単な英単語だけを使って英語を話す方法を紹介していきたいと思います。
中学で学んだ簡単な英単語だけを使って英話を話す方法
簡単な単語だけを使って英文を作るポイント
簡単な英単語だけを使って、英文を作るのに大切なのは
『結局、何が一番言いたいのか』を意識することです。
例えば「それ消費期限切れなので、食べちゃだめ!」は英語で何と答えますか?
以前の私ならきっと
・え~とっ、消費期限切れって、英語でなんて言うんだっけ?
・食べちゃダメは、You can’t eat this.かな。
・え~と、It is ……
とか考えていたと思います。
英語が話せないと思っている方も、同じような考え方を一瞬してしまったのではないでしょうか・・?
ここで大切なのが何が一番言いたいのかです。
ここでは消費期限切れということが言いたいのではなく、「食べてはいけないよ!」という事が言いたいはずです。
となると、消費期限切れが分からなくても
「Don’t eat! It’s bad!」(食べるな!それは良くないよ!)
「Don’t eat! It’s rotten.」(食べるな!それ腐ってるよ!)
「You can’t eat this.Because I bought it long time ago.」(それ食べれないよ!めちゃくちゃ前に買ったから!)
このように分からない単語は言おうとせず、別の言い方にすることによって、簡単な英単語で伝わる文を作ることができるようになります。
他の例文でも考えてみます。
例えば、買い物に行って「~をください」と言いたい時。
英語の時間に「Can I get~」「I would like to~」と考えるかもしれませんが、こう言わなくても「I need~」で十分に伝わります。
もしメニューを指さすのなら「I need this.」だけで十分なんです。
もう少し複雑な、例えば「付け置きした洗濯物」と言いたい時。
この時「付け置きしたってなんだっけ?!」とパニックになりますよね。
ですがこれを知っている単語で言うことは十分に可能なんです。
まず『一番言いたいことは何か』を意識すると、
「付け置きという英語を言うこと」ではなく「汚い服を、水と洗剤につけていた」という状況を説明したいわけですよね。
なので付け置きと言わなくても、
「My clothes were very duty.So I put a lot of water and some laundry powder in a large bowl 1 hour ago.」
で言いたいことは伝わります。
洗剤(detergent)って英語でなんて言うんだ?と迷った場合でも、laundry powderで十分に伝わります。
液体ならlaundry liquidで伝わります。
シンプルな英単語を使う時に意識したい事
シンプルな英単語だけを使って会話する時にとても大切な事があります。
それは文章を1文で済まそうとしないことです。
例えば「ダイエット中です」と言いたい場合。
I’m on a dietと言えば済みますが、この単語を知らない場合
I can’t eat now.Because I gain weight.
と説明する文章を作らなければいけないので、自然と話す言葉が増えてしまうからです。
なので簡単な中学生くらいで習う単語だけを使って会話したい時は、一文で言おうとせず、何文も英文を作るつもりで話すことを意識する事が大切です。
元々長い文章は何を言いたいか意識すると上手に話せる
でも短い言葉→長い言葉にはできても、長い言葉→もっと長い文章になって話せなくなってしまいますよね。
例えば
「最近めちゃくちゃ忙しくて、部屋が汚いのに、友達が急に家に来てもいいか?って聞いてきて焦ってる。」
と誰かに話す時など。
この文章を、頭から英語に訳そうとすると
I was very busy and my room is duty,and My friend asked me…というようになり、かなり長い文章を話さないといけないことになりますよね。
こんな時は「結局、何が一番言いたいか」を意識すると、この問題は解消されます。
今は『焦っている』という事が言いたいですよね。
なので最初にI’m upset now.持ってきます。
するとそのあと、
Because Suddenly my friend asked me.
“Can I go to your house?”.
But recently I was very busy.
so my room is duty.
のようにつなげることができ、文章が長いなりにもスッキリとまとまるようになります。
中学で学ぶ英単語だけでの会話は十分に可能
ここまで簡単な単語だけで会話を作る方法を紹介してきましたが、
「でもここで紹介されているのは一部だから・・」
と思った方もいるかもしれません。
ですがどんな会話においても「結局一番何を相手に伝えたいのか」を意識すれば、中学で学んだ単語や簡単な英単語だけを使って会話は可能です。(専門的な分野を除いて)
発音などは別として、「英語という言語を完璧にしたい」と思うのなら、この方法はあわないと思います。
しかし「英語という言語を使って、コミュニケーションをとりたい。」そう思うならぜひこの
『自分の知っている単語でいかに言葉を作れるか』を意識して試してみてほしいなと思います。
参考にしていただけると嬉しいです。