私は美しい!思い込みで人生大逆転「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」ストーリー

こんにちは、かめこです。

「あなたは美しいですか?」この質問に、どれだけの人が「はい」と即答できるでしょうか?もしあなたが「私が美しいわけがない…」と思ったなら、今回の映画はぜひ観てほしいです。本当の美しさは何なのか、美しさよりも大切な事に気づかされる映画です。

「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」あらすじ
「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」ストーリー

「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」あらすじ

高級化粧品ブランド(リリー・ルクレア)の通販係として、チャイナタウンの地下で働くレネーは、自身の容姿に自信が持てない。少しでも変えようとジムに行きはじめるが、自転車から転倒しパンツに穴が開いたりと、災難続き。何もしなくても声をかけられる美人を見ては、自分は到底あんな風にはなれないと落胆する。そんな時、ある出来事をきっかけに、レネーは自分が美しい女性だと思い始める。

「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」ストーリー

レネーには一つの夢があった。それは大好きなブランド、リリー・ルクレアの本社オフィスの受付になること。でも自分の容姿では受かるはずないと諦めている。

ある日、ジムで自転車から転倒したレネーは意識を失ってしまう。意識を取り戻し、鏡に目を向けるとレネーは自分の姿に驚く。なんと美人になっていたのだ。(実際は何も変わっていない。転倒で自分を美しいと錯覚するようになった。)

自信に満ちたレネーは、夢だったリリー・ルクレアの受付に応募する。そんな時、クリーニングで順番待ちをしていたレネーは、後ろにいた男性(イーサン)に番号を聞かれる。イーサンは、ただレネーのクリーニング店での番号を知りたかっただけなのに、レネーは美しい自分がナンパをされていると勘違いし、やや強引にイーサンの電話番号を聞き出す。

その日の夜、リリー・ルクレアから受付の面接に来るよう言われるレネー。当日本社へ行くと、そこには社長のエイヴリー・ルクレアがいた。皆レネーの容姿に困惑していたが、レネーは「私にはモデルの道もあるが絶対に受付で働きたい!」と言い切る。エイヴリーはレネーの内面を評価し、無事合格となった。

ある日、受付で働きだしたレネーは、憧れのグラント・ルクレア(エイヴリーの兄)と出会う。グラントと話せたレネーは天にも昇る気持ちだったが、グラントもまた、楽しそうに仕事するレネーに好印象を持った。さらに商品開発で何気なく発したレネーの提案がエイヴリーに気に入られ、ますますレネーの評価は上がっていく。

休日、レネーはイーサン(クリーニング店で会った男性)に連絡し、強引にデートに連れていく。イーサンは最初は仕方がなくデートしていたが、ユーモアで明るいレネーに興味を持つようなった。

デート中レネーは、近くで開催するビキニコンテストに参加すると言い出す。場違いと引き留めるイーサンだったが、自信に満ち溢れるレネーは聞く耳を持たない。出場したレネーは会場を盛り上げ、その様子にイーハンは惹かれ二人は付き合うことに。

一方仕事では、的確な提案をするレネーはエイヴリーから信頼され、ボストンに来て商品のプレゼンをしてほしいと頼まれる。仕事場でも皆レネーの前向きさに惹かれ、周囲からも認められるようになる。

プレゼンをするためボストンにやってきたレネーは、ホテルでグラントから告白されキスされてしまう。パニックになったレネーは、シャワー室に入り転倒してし、頭を打ってしまう。目覚めたレネーは鏡を見て絶望する。なぜなら鏡に映っていたのは以前の自分だったからだ。(実際は何も変わっていない)

レネーは戻ってしまった自分に嘆き、プレゼンの資料だけ渡し、勝手に帰宅。落ち込む日々を送るレネーに、エイヴリーから次の新作発表のイベントには出てほしいとメッセージが届く。

イーサンからも連絡があるが断ってばかり。毎日泥酔状態が続いた。ある日、イーサンから強引に食事に誘われ、しぶしぶレストランへ向かうレネー。イーサンはいつものように振る舞うが、レネーはイーサンは前の自分を愛していると思い込み別れを切り出す。

また以前のようになりたい、そう思いジムへ向かうと、以前ジムで会った女性と出会う。話しているうちに、彼女がリリー・ルクレアの新商品モデルの候補だと知る。今回の商品の購買層は、ブランド物思考の人ではなく、一般の女性と知っていたレネーは、その女性が購買層とはかけ離れすぎている事に不安を覚えた。なぜなら、今回募集している女性は、自分に自信が持てないレネーのような見た目のモデルだったからだ。

そこで同僚に協力してもらいレネーは展示会に忍び込み、用意したプレゼンをし、自分自身がモデルを行った。そこで過去の写真と、美しかった自分の写真を並べ、自分は変わってなかった事に気付く。そして無事プレゼンを成功し、レネーはまたエイヴリーの元で働けることに。イーサンとも無事仲直りしたレネーは、また新しい一日を送り始める。