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なぜ過去の怒りを蒸し返してしまうのか?対処法3つを紹介

あぁ!ムカつく!
本当にむかついた事って、いくつになっても忘れられませんよね。
その場ではいいよと言ったけど、やっぱり許せない!
…で、相手を責めてしまうって事ありませんか?

今回はなぜ過去の怒りを蒸し返してしまうのか、怒りを蒸し返さない対処法3つを紹介していきたいと思います。

なぜ過去の怒りを蒸し返してしまうのか?

蒸し返してしまう怒りには、以下の3つの理由があります。

1.相手が100%悪いのに謝られずに終わった喧嘩
2.小さなイライラが積りに積もった結果
3.本当に辛かったこと

1.相手が100%悪いのに謝られずに終わった喧嘩

理不尽に傷つけられたり、相手が100%悪いのに一度も謝ってもらえなかったり。なんとな~くこっちが悪いですよ、の雰囲気で終わった事は、消化不良になり怒りが蒸し返します。

そりゃ、そうですよね…。

悪い事されたのに謝ってもらわなくて平気な人は少ないはず。普段は忘れていても、ふとした瞬間に「あ、そういえば‥」と思い出してしまうものです。

2.小さなイライラが積りに積もった結果

イライラが積りに積もる事も蒸し返す原因になります。一つ一つの怒りは小さくても、何度も繰り返される事で怒りが溜まってしまうからです。

怒りの蓄積は溜まりに溜まったものなので、「そういえばあれも!」「これも!」と、次々出てきて怒りが収まらない事も…。

3.本当に辛かったこと

怒りを蒸し返してしまう理由の中には、辛すぎるから、ショックが大きすぎるから‥というものもあります。

忘れられないから何度も思い出してしまう。
悲しいけど今になって冷静になってみたら怒りが収まらない、など。
悲しすぎて忘れられないうえに、冷静になったら自分は悪くなかったと気付いた出来事なんて、忘れられるわけがないですよね。

怒りを蒸し返さない対処法3つ

怒りを蒸し返さない対処法として、以下の3つがおすすめです。

1.自分なりの対処法を考える
2.許せなくてもいいと思う
3.過去の出来事を詳細に思い返す

1.自分なりの対処法を考える

自分なりの対処法を見つけてみるのはいかがでしょうか?

例えば、許せない人を罵る想像をする…許せない人が不幸になる想像をする…など。(笑) 奴に復讐を!怒りの鉄槌を!と、頭の中でならどうとでもできますよね。
他にも人形を作って燃やす、蒸し返しそうになったら運動するなど。

自分なりの復讐ができれば、案外気持ちがスッキリするものです。

2.許せなくてもいいと思う

怒ったままでいいや~と開きなおっちゃいましょう…。
許せなくていいんです。
だって、許せない気持ちがあなたの気持ちであって、それは仕方がないんですから。

案外「もういいや」と思ってしまった方が、気持ちが楽になるもの。
許さないといけない。許せない私は心が狭い。なんて思ってしまうと、辛くなってかえってストレスを溜めてしまうだけですよね。

無理に「許そう」と思うくらいなら、もういいや~と開き直ってしまうのはいかがでしょうか…?

3.過去の出来事を思い返す

意外にも、過去の出来事を思い出すと怒りが消える事があります。

例えば、相手が悪いと思っていたけどよく考えると自分も悪かった。
自分があんな事をしたから相手が怒ったのではないか?
など、冷静に考えると自分が悪かったり、相手も自分も悪かったと気づける場合があるからです。

また思い出すことで、怒りを蒸し返さないヒントとなるような出来事を思い出すきっかけにもなります。

もしかして私も悪かったかも…?
と思った方は、過去の出来事を思い返してみるのもいいのではないでしょうか。

最後に。

怒りの中には、何をしても収拾がつかないものもありますよね。
本当にイライラした!許せない!と強く思うものほど、怒りを引きずってしまいがち…。

ですが中には、本当に頭がおかしい人もいます。あなたに合わない人もいます。
もしあなたが怒りを抱えている相手が、そんな感じの人なら「あの人頭おかしいな~ははは。」と、取り合わないようにすることも大切です。

少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

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