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今回は、韓国映画「FLU 運命の36時間」のネタバレ・ストーリーを紹介します。
「FLU 運命の36時間」あらすじ
2014年、香港。ベトナムからの密入国者が入ったコンテナを開ける二人の男がいた。重たい扉を開くと、中は糞尿、血液、嘔吐物で溢れ、一人を除き全員亡くなっていた。男たちは生き残った男(モンサイ)を連れていくが、その途中男たちとモンサイの体に異変が現れる。
「FLU 運命の36時間」ネタバレ・ストーリー
ジグとイネの出会い
救助隊員のカン・ジグは、自動車事故で宙づりになった女性キム・イネを救助していた。無事救助されたイネだったが、ジグに大切な資料が入っている鞄をとってきてほしいとお願いする。一度は断ったジグだったが、イネに一目ぼれしていたため、無理をして鞄を探しにいくことに。
見つけた鞄の中からジグは、イネが医師である事を知る。すると突然、携帯の着信が鳴った。イネの鳴りだした携帯に出たジグは、イネの娘を名乗るミルから迎えてに来てと連絡をもらう。
感染を広めた男たち
その頃、コンテナを開けた男たちは薬局で薬を買っていた。症状が悪化したのだ。男たちは薬局の中で、咳やくしゃみを連発し、子供や女子高生、高齢者にうつす。さらに感染者であるモンサイも逃げ出し、次々に感染していった。
男の一人は症状が悪化し、病院に運ばれるが亡くなってしまう。病院には男たちがばらまいたウイルスに感染した患者たちが、次々にやってくる。どの人も重症化し亡くなっていた。医師たちはこれまでに見た事がない症例に戸惑っていた。
医師であるイネは、第2・3の感染者となった男たちが撮ったコンテナの動画により、医師はベトナムで広まった鳥インフルエンザが変異し強力になったウイルスが、都市に蔓延していると断定した。医師や専門家は、ウイルスに感染した人は36時間後に亡くなる、都市を封鎖すべきと言うが、政府は全く聞く耳を持たない。
ミルとモンサイの出会い
イネに内緒で飼っていた猫に餌をあげようとするミル。そこでコンテナから抜け出したモンサイと出会う。おなかをすかせたモンサイに、ミルは食事を与えた。苦しそうなモンサイを見たミルは、ジグに電話し助けてもらう事に。しかし、ジグを連れて戻るとそこにモンサイの姿はなかった。
対応が遅れる政府
政府の対応が遅れたせいで、次々に感染者が多発。この頃、ウイルスは新型のものだと医師たちは決定付けていた。重症患者により街では事故や爆発、火災が発生していた。この頃になり、政府は感染者を隔離すると発表する。政府は人が集合する施設を閉鎖し、感染者を外に出さないようにした。
その頃、ジグがショッピングモールで目を離した隙にミルが行方不明に。イネも合流しミルを探すジグたち。やっとミルを発見するが、政府によりショッピングモールが閉鎖されようとしていた。ギリギリ抜け出せたイネは逃げようとジグに言うが、ジグは中に閉じ込められた人たちを助けると言う。
ミルの体調が悪化する
ジグに自分の車で逃げるように言われたイネとミルだったが、イネはミルがウイルスに感染している事を知る。その頃、無事閉じ込められた人を助け、隔離所に来ていたジグは無感染者がいるはずの場所にモンサイを発見する。医師たちはモンサイの体内から抗体を発見する。それを知ったイネは、モンサイから血清が作れるのではないかと思い始める。
結末
イネはミルを助けたいあまり、止めに入る医師たちを無視し、モンサイから血液をもらい効くかわからない血清をミルに打った。しかし次の瞬間イネは取り押さえられ、目を覚ました時には、ミルは感染者区域に送られている事を知る。
ミルはジグにより発見されたが、その頃には政府は感染者を丸ごと銃さつする計画を立てていた。しかし感染者たちの先頭に立つミルの回復を知った政府は計画を取りやめた。ミルから取り出した抗体によって、感染者は次々に回復していった。
感染を広げないためにできること
・感染の可能性がある人は人との接触を避ける
・何度もマスクを外したり付けたりしない
・洗ってない手で顔や口、粘膜を触らない
・集団で行動しない
最後までご覧いただきありがとうございます。