せっかくのおうち時間、優しい映画を見て、心を温めませんか?
今回は、ほっこり、ちょっぴり泣ける優しくなれる映画4つを紹介します。
海街diary
おうち時間のいまこそ、鎌倉の美しい景色を見たくありませんか?
「海街diary」は、まさにそんな人におすすめの映画。
父を亡くしたすずは、腹違いの姉3人が住む鎌倉の家に越してくる。
すずが越してきた事で、皆の生活が少しずつ変わっていきます。
4人のささやかな生活が淡々と流れていくだけの映画なのに、なぜかとても惹きこまれ、まるで自分もその場にいるような、優しい空気に包まれます。
何度も見たくなる映画の一つです。
コーヒーが冷めないうちに
過去に戻れるけど過去は変えられない。
そんなルールでも、あなたは過去に戻りたいですか?
喫茶店「フニクリフニクラ」で働く時田数は、今日も過去に戻りたいお客さんに、コーヒーを注ぐ。フニクリフニクラでは、時田家の女性が淹れるコーヒーでのみ過去に戻る事ができる。しかし、そこには面倒なルールが沢山。
・過去に戻れるのはフニクリフニクラの店内のみ(喫茶店の外に会いたい人がいても会えない)
・コーヒーが冷めきる前に戻ってこないといけない
・コーヒーが冷めてしまうと現在に戻れず幽霊になってしまう
・過去に戻ってどんな行動をとっても過去は変えられない
・過去に戻れるのは喫茶店(フニクリフニクラ)の角の席でコーヒーを飲んだ時だけ
不思議なルールに疑問を抱く人もいるけど、過去から戻った人はなぜか前向きな気持ちになっていく。それぞれのお客さんの過去で何が起こっているのか、そして数自身もコーヒーを通して自分の過去に向き合っていくお話しです。
リトル・フォレスト 夏・秋
田舎暮らしに憧れますか?
不便で大変なのに、なぜか惹かれてしまう。真似したくなる。
「リトル・フォレスト 夏・秋」は、食べることが好きな人、田舎暮らしに憧れる人は、より楽しめる映画です。
いち子は都会に出てみたものの馴染めず、また「小森」に帰ってきた。
スーパーも何もかも遠い、ここでの暮らしは大変。でも、今日何食べようか考えるだけで毎日楽しい。
採れたてのトマトを使ったパスタ、麹から作る炭酸飲料。
いち子は今日も美味しいご飯を食べ、幸せを感じます。
暮らしの知恵が満載の作品です。面白かった方は、続編の「リトル・フォレスト 冬・春」もどうぞ。
羊と鋼の森
ピアノの音は好きですか?
ピアノが弾く人によって音色が違うように、調律師の調律でも音色はグッと変わるもの。「羊と鋼の森」は音を通して変わっていく依頼人、調律師たち、そして綺麗な音色に魅了される作品です。
高校生の外村は、調律師の板鳥さんに出会う。そこから調律の世界の興味を持ち始めた外村は、板鳥のいる調律店で見習いとして働くことに。
調律師は音を合わせるだけでなく、ピアニストの要望通りの音を出させる必要があった。外村はお客さんを通して調律の難しさ、奥深さを再認識していく。
自粛の今こそ、映画で心と体をリラックスさせてみてはいかがでしょう。
少しでも参考にしていただけると嬉しいです。