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※ネタバレ※『追撃者~逆局~』聖美銃撃事件を時系列で解説(任非~レンフェイ~編)

出典:IQIYI

こんにちは。
IQIYIで『逆局』の全話配信が終わって、また1話から見ているてつこです。
このドラマの面白いところは人の心境の変化が分かりやすく描かれているところです。
ただ、演出上時系列がぐちゃぐちゃなんですよね…
そこで今回は「いろんな事件が同時進行してて分からなくなった」という人向けに
時系列に沿って聖美銃撃事件とレンフェイとの関わりを人物目線で解説をしていこうかと思います。
※レンフェイに年齢設定はありませんが、イェンドン(梁炎東)の年齢設定がヴィックと同じだったので、俳優さんの年齢で書いています※

2009年12月(10歳)
父と行くはずだった聖美広場へ母と行く
真犯人を目撃・銃撃事件に遭遇

当初は父親と聖美広場のクリスマスイベントへ行く予定でした。
しかしケーキを作っていた際中に父親が仕事(と言ってますがたぶん浮気)で突然家を出ます。
仕方なく母親と広場へ行ったレンフェイはお菓子を落としてしまい、サンタ帽を被った片眼に傷のある男…林啟辰(以下別称:ショットマン)に拾ってもらいます。

ショットマンがポケットに怖いマスクを入れていた事に違和感を感じたレンフェイはチラチラと見ては行方を追跡します。突然ショットマンを見失ってしまい、母に「サンタさんがいなくなった」と伝えるも「サンタさんはいっぱいいるじゃない」と相手にしてもらえません。
何かの間違いかなと不安半分で聖歌隊を見ていたレンフェイは銃撃事件に巻き込まれてしまいます。

目の前で母を撃たれ
イェンドンに助けられる

「振り返らずにとにかく走りなさい!」と母が背中を押し、走ろうとしたレンフェイの後ろで銃声が響きます。
振り返ると母が倒れており、泣きながら駆け寄るレンフェイに早く逃げてと強く言いますが、そばを離れようとしません。
その場に居合わせたイェンドンの彼女(杜巧恩)が駆け寄り、イェンドンが慌ててレンフェイを母親から引き剥がします。
「ママはまだ生きてるんだ!」と嫌がるレンフェイでしたが、イェンドンから
「僕、かくれんぼは知ってるな?これを被ったら動いちゃダメだ。分かった?」
と言われると頷き、頭にジャケットを被せられます。

事件直後
精神科へ連れて行かれる
父の再婚・一人の生活

出典:IQIYI

「あのサンタが犯人だ」と狂ったように言い続けるレンフェイは父に精神科へ連れて行かれます。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)という診断を受け、それ以降父もレンフェイの話を聞かなくなります。
そんなレンフェイに追い打ちをかけるように父が再婚。(時期は不明。レンフェイの言い方からして事件直後?)
レンフェイはかたくなに再婚を拒否。
それ以降レンフェイは家に固執し、一人での生活を始めます。
この頃から記憶を風化させないようショットマンの似顔絵を描き続けます。

2018年12月(19歳)
慰霊碑を前に捜査官になると決意

事件から9年後、慰霊碑を前にレンフェイは「母さんが安心できるような捜査官になるから」と誓います。
この時にイェンドン(炎東)ともすれ違っていましたが、お互いに気が付きません。

2021年(22歳)
早く成果を上げようとする

新米捜査官となったレンフェイは銃撃事件の目撃証言を信じてもらう為にも地位を早く上げようとします。
しかし早く成果を上げようとするレンフェイは前のめりになり過ぎ、チームの輪を乱してしまいます。
そんなレンフェイを支えるように助言をしてくれたのはタン隊長とイェンドンの2人でしたが、この頃はタン隊長にだけ心を開き、イェンドンには不信感がありました。

イェンドンから幼少期のトラウマを見抜かれる

出典:IQIYI

厳しい言い方をしながらも対等な立場で接してくれるイェンドンにも次第に心を開いていきますが、
イェンドンが自分が貸したペンで殺人事件を起こしたと聞き、不信感が募ります。
「君のその行動は幼少期の経験から来るものなんじゃないのか」
突然イェンドンから核心を突かれたレンフェイは胸ぐらを掴んで怒りをあらわにします。

イェンドンが自身と同じ境遇だと知る

出典:IQIYI

イェンドンと真相解明に向けて協力していたレンフェイは「タン隊長に報告する」と言い始めます。
「警察は信用できない」と拒否をするイェンドンと衝突するレンフェイ。
ジー・スーチー(季思琪)からイェンドンが現場に居合わせていて、彼女が被害者である事、
そして『真犯人が別にいると話す彼を警察は精神病扱いをした』というイェンドンが警察を辞めたきっかけを聞いたレンフェイは「【友達】として協力したい」とイェンドンに伝え、仲直りをします。

真犯人との再会
逮捕するが殺される

タン隊長を殺したショットマンと対峙し、顔を見たレンフェイは銃撃事件の記憶を鮮明に思い出します。
ヴィックに真犯人の事を話し、「警察には絶対に話すな」と釘を刺されたレンフェイは黙っていましたが、
脱走したショットマンと対峙したユールー(楊羽璐)が殺してしまいます。

銃撃事件の黒幕を逮捕
事件の動機は分からず

銃撃事件の黒幕であったシュエソン(穆雪松)を逮捕しますが、取り調べはイェンドンが一人で行いました。
取り調べから戻ったイェンドンは「結局動機については何も言わなかった」とレンフェイに話します。
実際は動機を聞いていましたが、あまりにもひどかったので、未来へ歩こうとするレンフェイを傷付けたくなかったのだと思います。

まとめ

いかがでしたか?
時系列でまとめてみるとスッキリしますね。
あれほど時系列の分からないドラマは初めて観ました💦
この事も踏まえてまた見直してみてくださいね🤗
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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