子どもから「毒親」とよばれてるかも…当てはまったら要注意!毒親チェックリスト

まず…私の母は毒親です。
昔から母がおかしい、友達のお母さんと違うと思っていましたが、『毒親』という言葉が出てきて謎が解けました。

「毒親」って?

アメリカのセラピストが1989年に出版した本から派生した言葉。
「子どもの人生を支配し、子どもに害悪を及ぼす親」を表している。

…そう、母は毒親。
本人に指摘しても逆ギレするので、触らぬ神に祟りなし、
個性だと思って日々耐え忍んで同居しています。

毒親と縁のない方には
(実のお母さんを毒母呼ばわりにするなんて…)
と思うかもしれません。
実は毒親には大きく2パターンがあります。
・ネグレスト(育児放棄)型
過保護型
多く見かける悲惨なエピソードはネグレスト型が多いです。
しかしうちの母は過保護型。

末っ子の私が三十路を過ぎているのにも関わらず、
私のスケジュールや友達関係だけでなく、
常に位置情報を把握しなければ気が済まない母親です。
今回はそんな過保護型毒親と同棲している私が語るエピソードと共に、
母の思考傾向から毒親チェックリストを作ってみました。
(自分は毒親になってないかな…)という方もぜひ自己チェックをしてみてください。

目次

基本的に子どもを褒めない
子どものポジティブな話はスルー
後付けの理由で常に自身を正当化する
子どもに精神的苦痛を与えて言う通りに動かそうとする
理想の母親像を演じようとする
とにかく相手に借りを作りたくない(礼を早く返したがる)
反論する相手に自分の思考や理論を押し付ける
1度怒りだすと止まらない
とにかく世間体を意識する
【コラム】母はどうして毒親になったのか

基本的に子どもを褒めない

毒親の大きな特徴としては
親とは子どもから褒め讃えて敬われるもの
という理想がかなり強いです。
その為、子どもの粗探しをしては、言葉の暴力を使って、自分を優位に立たせようとします。
ある日、私のいない時に共通の知り合いが母に対して
「しっかりしたいい娘さんやねぇ」
と私の事を褒めました。
すると母が帰宅後、何も知らない私の粗探しをして突然
「▽さんが『しっかりした良い娘さんですね』言うてたけど調子のんな!
家でやってる◯◯とか◯◯とか言いふらしたろか!」
と怒鳴りつけてきて大激怒。

テレビなどで見かける一般的な母親は子どもが褒められると喜んでくれるんでしょうが…八つ当たりの末に怒られるんです。
お願いだから親の前で私を褒めないで欲しいんです…

【毒親チェック】  自分の子どもの話をする時

□子どもの前でも「この子バカだから」と周囲に言ってしまう

□周囲が子どもを褒めた時の「そんな事ないですよ」が謙遜の意味ではない

□子どもが成人しても(この子には私がいないと…)と思っている

子どものポジティブな話をスルー

私が学校や仕事の事を話した時…
褒められた話:怒られた話=8:2の割合で話したとしても
「ほら、普段お母さん言ってる事せえへんから怒られたんや!」
と怒られた話を掘り返してけなしてくるのみ。
✨あと少しだったね、応援してるよ!✨
…なんて言葉は幼少期から言われた記憶がありません。
例え褒められた話だけをしても…
「良い事しかないんか。悪い事もあるんやろ。
褒められた事をアホみたいに鵜呑みにして…」
と褒められた事実を全否定してくるのです。

それ故に、私は周囲から褒められてもお世辞と受け止め、信用できなくなりました。
自分はダメな人間
自分は家族や周囲の足を引っ張る存在
と思うようになり、自分の感情も押さえつけてしまいました。

【毒親チェック】  話を聞く時

□子どもの失敗談が面白い(可愛い)と思っている

□友達の成功談より失敗談を聞くのが好き

□話題が悪口や悪いうわさになると前のめりになって参加する

後付けの理由で発言を正当化する

台湾に行って中国語を話せるようになった私ですが、父は
「すごいなぁ!お父さん話されへんわぁ」
と言ってくれるのにも関わらず、
「中国語話せるからって調子に乗るな」
となぜか罵ってきた我が母。
母は、自分ができず私ができる事が発生すると不機嫌になります。
私だって楽して中国語を習得した訳ではないのです。

ある日、私はSNSにこの事を愚痴ると、誰かが母に指摘…
それを受けた母は私に
「そんな事言ってない。
◯◯って意味で言うたのを誤解したんや。
話せてすごいと思ってるのにショックやわ』
と急に後付けで弁解して褒めてきました。
いや、今初めて『話せて凄い』って褒められたんですが?
いつもその気持ちと真逆の事を発言してますよ?
というのが弁解を聞いた私の気持ちでした。

人を傷付けた後には謝らず、後付けの理由で自身を正当化しようとします。

【毒親チェック】  こんな考え方してないですか?

□親は子どもよりも賢くなければいけない

□親とは常に子どもの上に立つべき存在だ

□子どもの行動は親が制御しなければいけない

どの考え方も子どもへの支配欲に結びついてしまいます。
セーブをして気を付けましょう。

『もういい!』が口癖。
精神的苦痛や脅しで支配しようとする

少しでも気に食わない事があると『もういい!』とすぐに言います。
常にタチの悪いクレーマーがいるような感覚です。

つい最近、友達家族と一緒に海外へ家族旅行をした時の話ですが、
相手の母親が母の毒親的行動を指摘
可哀想だからもう少し娘さんに優しくしてあげて
と言いました。
すると帰国後に怒り狂ってヒステリックになった母が
「二度と海外なんか行くか!!こんなもんいらんわ!!」
とパスポートを床に投げつけ、破ろうと…
する寸前でなんとか私がパスポートを奪って死守しました…

本当に破られると今後海外へ行く話題をする度に
「もうお母さんには関係ない事だから」
「お母さんのパスポートびりびりに破って捨てたし」

と話を蒸し返され、最悪の雰囲気になるからです。

あとヒステリックになった母の特徴としては
事柄と関係のない物を人質にして相手に精神的苦痛を与える
という事です。

私が小学校の頃、
宿題をせず漫画を読んでいた兄弟にヒステリックを起こした母は
「宿題もしないで、こんな物ばっかり読んで!それならこんな物…!」
と怒鳴り散らし、なんと目の前で漫画を真っ二つに裂いたのです。
信じられますか?漫画を背表紙から真っ二つですよ?

「やぁぁぁぁめぇぇぇでぇぇぇぇぇ!
ごべんじゃじゃぁぁぁぁい(ごめんなさい)!!
いやぁぁぁぁぁぁ!!!」


コツコツお小遣いで買った漫画を何冊も引き裂かれ、泣き叫んでいる兄弟の姿が、大人になった今も脳に恐怖として焼き付いています。
私もこの出来事はかなりのトラウマです…

兄弟は恐らくトラウマから漫画を買い直すこともできず、
大人になって落ち着いてから買い直していました。

兄弟がいる場合は、例え怒っている対象でなくても、
年が近い兄弟が怒鳴られている姿を見聞きする事で、
見せしめのような恐怖を与える事になります。気を付けましょう。

【毒親チェック】  日常からこんな事言ってないですか?

片付けないなら修学旅行へ行かせないからね!
(片付けと一生に一度の修学旅行…関係ありますか?)

□ご飯を残すならもうおもちゃ買ってあげないから!
(これは大人には些細な事でも幼児にとってかなりキツイ)

□宿題しないならゲームの線ハサミで切るから!
(わざわざ修復不可能にする必要がありますか?)

( )で説明している通り、
どれも子どもを脅迫しているので気を付けましょう。

理想の母親像を演じようとする

毒親傾向の人ほど理想の母親を演じようとします
私の母の場合は
子ども優先の良い母親
家族の為に犠牲になって苦労している良い母親
を演じようとしています。
そして演技が限界に達した時に毒親モードになるんです。

その為、二重人格かと思うくらい、本当に外面が良いんです
だから近所の人などに助けを求めても信じてもらえず、
外面の良い母に「こんな事聞いたけど…」と
見事にチクってくれるんですよね。そしてヒステリックに…💦

周囲に言っても信じてくれない

これが毒親最大の特徴です。

日常の細かい話ですが
母は食べ物だけでなく1番風呂でさえ私に譲っています。
私がなかなか風呂に入らない時なんて

いつになったら風呂入るの!?
ずっと待ってたけど知らない!もう寝るから!

と突然怒ってバタン!と寝室にこもるんです。

こっちももう大人なんだから先に入ってくれれば良いのに…。

【毒親チェック】  日常生活での思考傾向

□理想の家族像を守る為に常に我慢し続けている

□子どもが高校生以上になっても、常に子ども優先にしている

「いいお母さんね」と言われる事に達成感を感じる

とにかく相手に借りを作りたくない
(礼を早く返したがる)

毒親は善意に対して速やかに礼を返したり、見返りを求めようとします。
これ自体は悪い事ではないですが、母の場合は相手から
見返りの為にしてる訳じゃないのに…
と思われるほどに早く敏感です。
そしてもちろん子育てに対しても見返りを求めてきます。

母は私の幼少期からの学費の事も引き出して
『ここまで金かけて育てたんだから親に尽くせ!老後の面倒を見ろ!』
とまで言ってくるので、母の愛は『無償の愛』ではなく
『見返りを求める愛』
だったんだなと思っています。

【毒親チェック】 子どもにする・してもらった時の口癖

□お母さん◯◯したんだから○○くらいやってよ!

□何よ!今まで◯◯してあげたのに!

□あなたにどれだけお金かけたと思ってるの!?

□ありがとうね、◯◯してくれたからこれしてあげる(またはお金あげる)。

子どもに自分の思考や理論を押し付ける

考えや理論は家族でもそれぞれ違いますよね。
母はそれを無視して『人生経験の長い自分の方が正しい!』を貫いています。
脅しや精神的苦痛を与える事で、相手を自身の思考や理論に染めようと躍起になるのです。

毒親チェック】  失敗した子どもへの口癖

だから◯◯って言ったでしょ

言う事聞かないからこうなった!

お母さんの言った通りでしょ!

1度怒りだすと止められない

毒親の逆鱗に触れようものなら大変な事になります。
兄弟と母が揉めた(母が一方的に揉め事を起こした)時…
私は母に『今は怒ってる時じゃない』など、問題を起こした母本人から折れるよう説得し続けました。
その度に怒鳴られましたが、私は仲裁する為に頑張りました。
これが後に逆鱗に触れる事になろうとは…

ある日、バイトへ行きながら兄弟と電話で相談をしていると、
『こそこそ話してお母さんが悪い悪い言うなら家出て行き!』
と後ろから母の声が…
振り返るとすごい形相の母がいました。

『鍵貸せ!帰ってくんな!』
そう言うと私の鍵をひったくって去る母…これは恐怖しかありません。
鍵をひったくられた現場を1人で歩くと今でも息苦しくなります。

とにかく機嫌がものすごく悪くなると
叩くなどの暴力行為
大事な物を破壊するなど精神的苦痛を与える
連絡断絶
面会拒絶
話しかけてもシカトする
などエスカレートしていき、問題をさらに大きくする傾向があります。

【毒親チェック】  子どもがいう事を聞かない時

子どもは泣くまで反省していないと思っている
 (子どもが泣くまで怒る事が多い)

□「もういい、捨てとくから」という風な事よく言う
 (口だけでなく、乱暴に扱って本当に捨てる)

□「もうお小遣いあげないから!」

□「あぁそう!お母さんいない方がいいのね!」
 (実際に家を飛び出したり行動に移る)

とにかく世間体を意識する

前にあった『褒めない』『理想の母親像』『借りを作りたくない』。これらは世間体を意識しての事です。

【毒親チェック】  周囲と家族の関係

□無意識に同級生と子どもを比べている

□子供が褒められた時に、育てた自分の事も褒めて欲しくなる

□何かしてもらった時、感謝すると同時にお礼の事を考えている

□「まわりから○○って言われてるんだから」と家族に愚痴る

【コラム】
母はどうして毒親になったのか

さんざん「毒親」と呼んできたうちの母ですが、そもそも私の母はどうして毒親になってしまったのか…
実は、母の母…つまり私の祖母も母と瓜二つの毒親なのです。
1歳のひ孫(私の姪っ子)を連れて行った時、タイミング悪く黄昏れ泣き(夕方に急に泣き出す事)をしてしまったのですが、
「そんなビービー泣いて…私の事嫌いやったら、もう来んでええよ」と言い放ったのです。
赤ちゃん相手にビックリしました💦
よく【虐待を受けて育った子どもは親になって同じことをする】と言いますが、祖母から精神的な虐待を受けて育った母は、普通の母親として子どもへの接し方が分からないのかもしれません。
母も幼い頃は同じ毒親の被害者だったのです。
つまり「うちの親、毒親かも」と記事を読んでるあなたも、もちろん母を毒親認定している私も、十分毒親になりえる要素があるという事なのです。

まとめ

毒親の特徴、そして毒親チェックの結果はいかがでしたか?
近年は幼児虐待、児童虐待が取り沙汰されていますが、毒親は虐待のグレーゾーンにあたるかもしれません…。
自分が毒親チェックに当てはまってしまった方も、今からでもチェック項目に気を付けて子どもと接してみると、子どもとの関係が修復できるかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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